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消費税アップ前に家具を購入すべきなのか?

消費税アップ前に家具を買う

消費税アップが近づいています。
まず、2014年4月から8%に上がります。そして2015年10月には10%になる予定とされています。10%の方はともかく、8%は決定事項でもう秒読みに入っている感じですね。
この消費税アップ分は家具の価格にどのように反映されるのでしょうか?単純に3%高くなるだけならわかりやすいですよね。何の問題もありません。しかし、事はそう単純ではなさそうなんです。

消費税アップ分は誰が負担するのか?家具屋?メーカー?それとも消費者?

政府は消費税アップ時に「消費税還元セール」といった宣伝や広告を禁止する動きを見せました。これは大手企業が立場の弱い取引先に消費税分を転嫁することを防ぐ意味合いが強かったと思います。しかし建前的な部分が多くて、いくらでも逃げ道はある感じなんです。
実際に某大手安売り家具チェーンは価格据置を行うのではないかとの予測がされています。
これは家具チェーン自体が消費税分を負担するのでしょうか?もしかしたら家具メーカーに負担させるかもしれません。
もし大手チェーンがそのような動きに出れば他のチェーンも追随することになります。

消費税アップ前に家具を買う

私たち消費者は、消費税が据置になればちょっとだけうれしいですよね。
でも、もしかしたら私達の見えないところで、誰が消費税分を負担するのか激しい駆け引きが行われている可能性があります。

メーカーが消費税分の負担から逃れる方法として一番ありそうなのが、4月前に値上げをしてしまうことです。
最近は円安の影響もあって原材料価格が上がっていると言われています。加えて消費税分も負担することになったら…メーカーは大変です。ここで上げとかないとヤバい…と考えてもおかしくありません。

実際にどうなるかは…もちろん私にはわかりませんが、もし今、目をつけている家具があるなら、消費税アップ前に購入するのは大いに「アリ」だと思いますよ。

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