島根県産の檜(ひのき)で作られたヘッドレストタイプの国産ベッドです。(すのこは杉材を使用しています。)
シンプルでナチュラル感たっぷりの作りで、仕上げは自然塗料オイル仕上げのみ。すのこは無塗装です。製造は出雲市にある出雲木工株式会社という家具メーカーです。
ひのきの良い香りが大変好評のようですが、このベッドの最大の特徴はその内部にあります。「炭八」という島根県出雲産の調湿木炭が敷き詰められているのです。国産ひのきと木炭の組み合わせ。実はこれ、最強コンビなんです。出雲産だからって御利益があるわけじゃないっすよ。
調湿、消臭、防カビ……どんだけ体にいいんだ!このベッド。
内部に敷き詰められている「炭八」という調湿木炭ですが、人間の寝汗からくる湿気を吸収します。木炭は40〜60%程度の湿度を保つと言われており、半永久的に湿気を吸収したり排出したりを繰り返します。また、ご存知とは思いますが、炭には消臭効果もあり、寝室のこもった臭いを軽減してくれます。
本体のひのき材も炭の効果を後押ししてくれます。ひのき材に含まれる良い香りの元になる成分が抗菌作用も持っていると言われています。シロアリ等に強い防虫効果はここから来ています。また、ひのき風呂を見ればわかりますが、水気に強く腐りにくい。つまり湿気に強いってことです。
しかもシンプルなすのこタイプになっていますから、通気性は抜群。炭とひのきの力を存分に引き出します。マットレスはもちろん、普通の敷布団も使用できます。
木炭が湿気を吸収してくれると外で布団を干さなくても済む。
もちろん100%ではありませんが、調湿木炭がある程度湿気を吸収してくれますので、マットレスや布団を干す回数を減らす事が可能になります。
最近、いろいろな事がありました。PM2.5のことや放射能のことなど。気にするなと言っても、やはり気になる人は気にしてしまいます。地域によっては「できることなら外に布団を干したくない」と考えている人はいるのではないでしょうか?
調湿木炭「炭八」が8袋もぎっしりと敷き詰められた国産ひのき産ベッドは、そんなあなたを助けてくれるかもしれません。