NEALDは無垢材本来の質感を何よりも大切にしている工房です。そのため、化粧合板や無垢材の呼吸を止めるような厚い塗装は行っていません。オイル仕上げのみが基本となっています。ショップを見ていただければ分かりますが、素材感たっぷりのハンドメイド家具が中心となり、もうこれはひとつの世界が出来ちゃってますね。
今回ご紹介のテレビボードもそんな家具のひとつ。パイン材の素材感むき出しの質感が好きな人にはたまらないかもしれませんね。埼玉県にあるNEALDの工房で完全受注生産でハンドメイドで制作してます。量産品じゃないんですよ。
NEALDの自社工房で職人が作る血の通った家具達
日本中に素晴らしい家具工房はあるわけですが、ここNEALDさんの埼玉県の工房もそのひとつ。純国産のハンドメイドの家具を職人がひとつひとつ受注生産で作ります。自社工房のメリットとしては、オーダー的な部分にも柔軟に対応できることがあります。もうひとつは工房直送にすることで適正な価格でもご提供が実現していることでしょうか。
オーソドックスだけど使い勝手の良い存在感あるテレビボード
前置きが長くなりました。NEALDの無垢テレビボードK−05です。
1800mmの堂々たるサイズでパイン無垢材の素材感たっぷりの仕上がりです。センターにガラスの開き戸があり、AV機器はこちらに入れるようになっています。裏側には配線用の穴も開けられています。左右には大きな引き出しが大中小と3杯付いていて、引き出し内には取り外し可能な桐材の仕切り板が入っています。この収納力は魅力ですよ。
インテラボでも何度もお話していますが、これからのテレビボードはAV機器の置き場所ではなく、ストレージとしての意味合いが強くなっていきます。リビングに置く薄型テレビは大型化しますが、それ以外のAV機器は小型化するか内蔵されてしまうからです。
多彩な収納スペースとパイン無垢の質感が楽しめるテレビボード。いかがでしょうか。