FRP(強化プラスチック)製の不思議な形をした「ドラゴンシェルフ/Dragon shelf」をご紹介します。
柔らかい曲線を持つ、有機的なフォルムが印象的なシェルフで2段、3段、4段とラインナップがあります。北欧ミッドセンチュリー系ということですが、過去の名作デザイナーズ家具というわけではありません。河谷 成樹氏というデザイナーによるものです。現代の作品ですが、なかなかの雰囲気を持った作品です。スペースエイジ系のレトロな近未来感もいい感じで漂わせています。
収納というよりはそれ自体を見せるためのディスプレイシェルフです。
パッと見は、見た目のインパクトのみの作品かと思いきや、普通にシェルフとして使えるように配慮されています。大胆な曲線をメインにデザインしていながら、しっかり棚部分は水平になっているので、書籍やAV機器類などのアイテムが普通に置けるわけです。
それでいて名作デザイナーズ家具を彷彿とさせるようなこのフォルム。なかなかの秀作ではないでしょうか。
しかし、本格的に書籍をぎっしり並べる的な収納メインの使い方にも向いていません。必要なアイテムをお洒落にレイアウトしながら「ドラゴンシェルフ」自体も含めた「見せるディスプレイ」を楽しむためのシェルフなんだと思います。
ご紹介はRoom nextさんになります。詳細は掲載ページにてご確認ください。
ドラゴンシェルフ ミドル 3段/Dragon shelf Middle
ドラゴンシェルフ ハイ 4段/Dragon shelf High