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無垢材の家具。なぜ無垢材に惹かれるのか?なんとなくじゃないですか?

なぜ無垢材

無垢材の家具。どうして人気なんでしょうか?無垢材ってそんなにいいんですか?
よく考えずになんとなく、高級っぽいから?本物っぽいから?でもなんとなく「ムク」の方が良さげな気がしますねよ。でも無垢の木材を使ってるだけなら、いっぱいありますよ。それこそピンキリで(笑)。そんな中から適切な価格の良質な無垢材の家具を見つけるのって大変ですよね。え?それが楽しいんだって?

無垢材は手間のかかる素材。日本の住環境は無垢材には厳しい?

日本において無垢材の家具には手間が掛けられていました。それは日本は四季があり気候の変化が大きい。そんな環境の中でもしっかり狂いの少ない家具を作る技術が必要とされていたのです。
でも現在、別の意見として最近の日本家屋では昔と違い空調設備の技術力が上がり、無垢材がそれほど影響を受けなくなってきているという考え方や、逆にその空調の能力が高いからこそ、無垢の家具には過酷な環境なんだという人もいます。また別の話として最近の日本の気候が亜熱帯化している可能性があり(例えばゲリラ豪雨とか、猛暑とかありましたね)チーク材等の産地である東南アジアとだんだん差がなくなってきているのではというお話もあります。なんだかわからなくなってきましたが、しっかりと作られた無垢の家具を選んで置くことが重要なのは間違いなさそうです。

無垢材イメージ

無垢材かどうかよりも…

欧米の無垢材の家具はもっと大らかに作られていて対照的な側面を見せることもあります。作りが大ぶりでちょっと狂いがあったりするのですが、デザインというか持っている雰囲気でOKみたいな(笑)。結局のところ、無垢材かどうかというのはその家具の魅力を決める一番大きな要素とは限らないという身も蓋もない話になってしまうのであります。なんだ、デザイン重視なら集成材や合板で作った方が狂いが少なくて使いやすいし、安いってな展開になるのであります。

じゃあなんで無垢の家具にコダワルのですか?

無垢材の家具は上記の集成材やフラッシュ構造の家具と比べるとどうしても値段が高くなります。それは素材の原価や製造過程の手間を考えれば当然のことでしょう。それでも無垢材をという人はどんなところに惹かれているのでしょうか?
やはり、あの質感というか、重厚感というか、そこですよね。プリント紙の集成材なんか使っていて、何年かすると端のほうがメクれてくるじゃないですか。あの残念感はないですよね。無垢の家具は長く使うと逆に質感を増す。この存在感に魅せられた人が無垢材の家具を求めるのです。

無垢の家具の世界はピンキリです。青天井でキリがありません。
やはり、日本の気候風土を知り尽くした日本のメーカーであること。無垢材を得意とすること。
あとはやっぱりお求めやすい商品がよいですね。

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