「すき間家具」ってご存知ですよね。
お部屋のいろいろな所に存在する「すき間」にスポッとはめるようにレイアウトするあの家具です。たいていひょろ長かったり、薄っぺらだったりします。日本の住宅はあまり広くないのでスペースを有効利用することは本当に大切なんですね。収納場所を少しでも増やしたい、でも出来るだけスペースは取りたくない…。そして、お部屋のあちこちにあるすき間を上手く使えないかと「すき間家具」が生れました。いかにも日本的な家具かもしれません。
ところでこの「すき間家具」、どこでお買い求めになりますか。近くの量販店でお部屋のすき間の幅に入りそうな「すき間家具」を適当に選ぶのでしょうか。微妙にすき間が残ってしまったり、高さが合わなかったりしませんか。でも「まあ、すき間家具なんて所詮こんなもんだろ」って勝手に思ってたりして(笑)。
今回ご紹介のすき間家具「すきまくん」シリーズは、あらゆるすき間に対応するバリエーションと高い品質を誇ります。そしてなんといっても最大の特徴は、すき間に合わせて1cm刻みオーダーの完成品仕様になっていることです。
ご家庭のあらゆる「すき間」に対応する「すきまくん」の多彩なバリエーション
「すきまくん」には驚くほどのすき間家具バリエーションが存在します。リビングやキッチン用はもちろん、カウンター下収納や、大型壁面収納にグレードアップできる寝室等のワードローブとチェスト系、そして本箱とデスクを組み合わせたすき間書斎家具、最後にシューズラックと、これほどのバリエーションを持つシリーズは「すきまくん」だけと言って良いでしょうね。これが幅も高さも1cm単位でサイズオーダーが可能です。
もう一つ多彩なカラーバリエーションも「すきまくん」の魅力のひとつです。12色の美しいカラーをお選ぶことが出来、取手も5色から選べます。
また、レンジボードやワードローブ系は同シリーズの「上置き」も追加することができるので、すき間をより効果的に利用することが出来ます。しかも上に乗せるだけでなく、しっかりとジョイント接続するようになっており、上部には一体型の耐震突っ張り機構が付いてます。これは安心感がありますね。
「すきまくん」は組立家具じゃありません。オーダーメードの完成品です。
実は、サイズがセミオーダー出来るすき間家具は「すきまくん」しか無いわけではありません。組立式で安価な部材を使ったもっと安いすき間家具はあることはあります。
しかし「すきまくん」は完成品にこだわりました。兵庫の自社工場でしっかりと強固に組み立てていますので組立精度が違います。また開き扉には高級ダイニングボード等に使われるブルム社製(オーストリア)のスライドヒンジを採用したり、引出には全段スライドレールを使用したりして、長く使えるクオリティの高いすき間家具を実現しています。
膨大な組合せオーダーに対応する「すきまくん」の製造工程の凄さ
1cm刻みでオーダー可能でカラーも12色もある「すきまくん」。
よく考えてみると製造現場は大変なことになっていたはずです。調べてみるとやはり2006年の販売開始までにいろいろご苦労があったようですね。組立式のバラバラのパーツではなくて、パーツを揃えて完成品として出荷しているわけですから。しかも膨大なバリエーションに加えて豊富なオプションも加わります。もうこれは、ほとんど1点物の特注家具を作っていくのと同じ感覚ではないでしょうか。
「すきまくん」を製造しているフジイでは、この複雑な製造工程を実現するために、トヨタ生産方式を取り入れて製造現場の改革を行ってきたそうです。
すき間家具の王様「すきまくん」シリーズ。高い品質のオーダーすき間家具をお探しなら是非チェックです。