最近はウッドフレームソファが大変人気です。
何故こんなに人気があるのでしょうか?
ウッドフレームソファというのは文字通り木製の土台/フレームにソファのクッション部分が乗っているタイプのソファです。見た目通り、そのまんまというかある意味大変シンプルな作りとなっています。多くはファブリック系の布張りクッションが乗っていて、一体式のものとカバーリングと言ってジッパー等で外側のカバーを取り外してクリーニングができるようになっているものがあります。革張りタイプや合成皮革タイプのクッションもあります。
人気の北欧家具の本流、ウッドフレームソファ
もとはと言えば全ては北欧家具の人気が火を付けたと言っていいでしょう。
インテラボでもいくつかご紹介していますが、
ウェグナーのGE290あたりが人気の火元になっているのは間違いないでしょう。しかしオリジナルはちょっと高すぎた。そこでミッドセンチュリーやデザイナーズ家具人気もあってリプロダクト家具は流行りました。今も人気がありますけど。
それど同時に国内の優れた木工技術を持つメーカーが北欧家具の影響を受けつつ、素晴らしいオリジナルソファを作り始めました。一時期ちょっと古臭いイメージがあった国内ブランドも良い意味で大変おしゃれになっていますよね。まあ値段もそこそこ行ってますけど。
もともとは廉価品が多かったウッドフレームソファ
木製のフレームにクッションを乗せただけで、一体化しているタイプのソファはサイズを小さくできることもあり、一人暮らしの若者向けや廉価品で多数の商品がありました。
ところが最近では、北欧系家具の人気と共にオリジナル系ブランドの乱立や旭川・飛騨系の国産高級家具ブランドの台頭により、一気に高級家具の代名詞になってきています。国内外ブランドであまりに多数の高級ウッドフレームソファが存在していて、紹介しきれないほどです。
ウッドフレームソファは特徴を出しやすい
全体がクッションで覆われているタイプの一般的なソファと比べてウッドフレーム部分のでデザインの違いにより特徴を出しやすいと言われています。クッション部分と木製フレーム部分では担当する家具職人も違うことが多く、全体としてのソファとしての完成度が本当に高いかどうか、家具メーカーとしてトータルな実力の見せ所とも言われています。木製部分は凝っていても、クッションが出来が悪かったら意味ないですもんね。
最後にインテラボで紹介したウッドフレームソファまとめ
ウェグナーのGE290/リプロダクト
アジム/イフ 2.5P ソファ
J carm ちくし野 LDソファー
本物のGE290に手が出ない人はリプロダクトや国内ブランドをどうぞ。
emoウッドフレームソファ
廉価版と言って良い価格設定ですが、なかなかの品質です。
ペーパーナイフソファ
カイ・クリスチャンセンの復刻版ペーパーナイフソファが素敵。
テン・ハイバックソファ
私の一押しのアジアン系ウッドフレームソファ。素晴らしいです。