名作デザイナーズソファの中でも高い人気を誇るLC2。巨匠ル・コルビジェが生み出した代表的ソファです。
職人芸的な工法から工業的大量生産へと変遷していくミッドセンチュリーと呼ばれた時代に登場した名作ソファです。革製のクッションとスチール製フレームを大胆に組み合わせた直線的なそのフォルムは、近代建築の巨匠でもあったコルビジェらしいソファと言えるでしょう。
オリジナルは1920年代に作られたようですが、スクエアに組まれたスチールフレームの中に、これまたスクエアなクッションをパズルのようにはめ込むアイデアは、今見ても大変斬新ですし、そのモダンなフォルムもまったく古さを感じさせません。サイズも意外とコンパクトで、実は日本の住環境にマッチするんですね。人気が衰えないわけです。
今回のご紹介は、そんなLC2のリプロダクト作品なんですが、リプロダクト家具で有名な「モダンデコ」さんが、基本的なスペックはしっかり押さえながら、大胆にカラフルなカラーを使ってリメイクしたソファなんです。
12パターンから選べるカラフルなカラーバリエーションが楽しい。
ご紹介のLC2リプロダクトですが、とにかくカラフルですね。スチールフレームカラーが3色、クッションカラーが6色(ファブリック4色+PUレザー2色)の組合せとなります。本当は3×6で18パターンですが、配色的に良くないもの(例えば白フレームに白クッション等)をはぶいて12パターンとしたのでしょうね。サイズもご紹介は2Pですが、他にも1Pと3Pがラインナップされています。ご家族が集うリビングからパーソナルルームまでお好きなタイプを選択することが可能です。
また、高価な本革素材を使わなかったことで、コストパフォーマンスも大変良くなっています。ビビッドなカラーリングの名作LC2リプロダクトがどなたにでも気軽に楽しめるってことですね。
このソファについては、ご紹介の「モダンデコ」さんの掲載ページに詳しく掲載されています。気になった方は、是非チェックしてみてください。