またまたサイドテーブルを取り上げてしまいました。
特に意図しているわけではなんですが、偶然かもしれませんが、気になる新作が出てきているんですね。今回のご紹介のBAROCCAさんは、九州福岡を拠点にコストパフォーマンスに優れた家具を発信しています。私の大好きな「コの字型」サイドテーブルをご紹介します。
個性的なフォルムが魅力的!足をまたいで使える「TRUGO サイドテーブル」
注目の新作サイドテーブルです。TRUGO サイドテーブル。上下シンメトリーの個性的なフォルムをしています。特長は何といっても「支柱」部分の造作、非常にスリムにまとめてありますが、裏面に目立たないように補強がされています。美しいデザインと強度面でギリギリのバランスを取っていると思われます。
「コの字型」サイドテーブルは普通は天板と支柱部分の幅が同じで、ホントにコの字そのまんまのスタイルが多いのですが、このTRUGOのように細く仕上げてくれると使い勝手が広がってきます。支柱が細いと身体の真正面に引寄せて足を前に出せるんですね。特にパソコン作業等には最適なポジションが取れるわけです。
この手の凝った造りの木製サイドテーブルは結構値段も高いのですが、このTRUGOはコストパフォーマンスも良好です。その理由の一つとして無垢材ではなくて天然木化粧繊維板を使っている点があります。反りや割れに強くコストパフォーマンスの良い化粧繊維板をウォールナットの薄い板(突板)で挟んだ素材を使っているんですね。仕上げもウレタン塗装で耐久性重視の仕上げとなっています。もちろんLUXZEブランドの国産家具で完成品でお届けになります。
隠しキャスターが気が利いているオープンタイプの「コの字型」サイドテーブル
「コの字型」の支柱部分がオープンタイプの棚になっている「SMART サイドテーブル」です。オープンになっている棚は本や小物アイテムを収納することができ、左右どちら側からでも取り出すことができます。純粋な「コの字型」ではありませんが、オープンになっていることでスッキリと見通しが良くなります。ベース部分が少し分厚くなっていますが、実はこの部分に隠しキャスターが取り付けられています。「コの字型」サイドテーブルはソファにまたがるように引き寄せて使うことが多いので、キャスターが付いていることで移動がとても楽になります。これはポイントが高いですね。
フルウォールナット突板の重厚でガッシリとした「BENDTNER サイドテーブル」
最後に登場するのは新作ではありませんが、ウォールナット突板でガッシリと組まれた重厚なイメージのBENDTNER サイドテーブルです。支柱部分はもはや「柱」ではなく、ほとんど「箱」になっていて小さな本箱のようです。ネジや釘をひとつも使わないで家具職人が作っているそうです。重厚な造りだけあって強度もなかなかあります。耐荷重20kg。もちろん国産家具で完成品です。
ただ、このサイドテーブルは前出の2テーブルと違って高さが若干低めです。ソファアームではなくて座面を跨いで使うタイプのサイドテーブルです。あるいは最近流行のアームレスのソファに向いていると思います。
BAROCCAさんのコの字型サイドテーブルをご紹介しました。どちらのタイプもソファとの相性が大切。必ずお使いのソファのアーム高や座面高のサイズを確認してください。
この商品のより詳しい情報はBAROCCAさんの掲載ページをご覧下さい。