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サイアムマホガニー無垢材のトータルコーディネート「TOCCO/トッコ」のファブリックソファ

TOCCO(トッコ) ソファ1人掛け

家具業界の最近のトレンドの一つとして、家具メーカーや家具問屋、家具屋チェーンまでもが、競うようにオリジナルブランドを発表しているってのがあります。
製造は国内・海外の自社工場だったり、中国や東南アジアの工場だったりしますが、オリジナルのコンセプトを立ち上げ優れた家具を造り出そうという勢いには、ちょっと感心することがあります。まあ、それだけ厳しい状況下にあって、生き残りを掛けているのかもしれませんが。
今回ご紹介の「TOCCO/トッコ」ですが、材料にサイアムマホガニー無垢材を使った家具シリーズブランドのことで、まあ、俗に言う「トータルコーディネートファニチャー」ってヤツです。同じ主材、同じコンセプトで作られているので統一感があります。企画・製造は「吉桂」。家具の問屋さんとして有名な会社ですが、最近では家具メーカーのように多数のブランドを展開しています。それも私好みのおしゃれなのばっかり(笑)。

トレンドを巧みに取り入れコストパフォーマンスも優れた「TOCCO/トッコ」ソファの秘密。

サイアムマホガニー無垢材を主材としてファブリックソファに仕上げています。ソファにはありませんがTOCCOの家具の天板には全て3本の象嵌(ぞうがん/別の素材を埋め込む工芸技法のこと)が入っています。サイアムマホガニーを使っていることと、トータルコーディネートのTOCCOを象徴するブランドマークなんだそうです。

スタイルも今一番人気のロータイプで肉厚クッションのカバーリングソファでむちゃくちゃカッコいい。しかしこのクラスにしてはコストパフォーマンスの良さに驚きます。
その理由のひとつとしては、「サイアム」という名前からピンときているかもれませんが、タイの工場で一貫生産を行っていることです。吉桂はその他の主力ブランドもタイ工場で製造しており、サイアムマホガニーの入手からシーズニング、家具製造に至るまでの一環生産を行っているのでしょう。やはりコストパフォーマンスの源泉は海外での製造に尽きるのかなあと思います。

もう一つ、気付いたのは部材の共通化です。TOCCOシリーズはマホガニーの重厚な色合いが特徴になっていて、エーフラットさんのアジアン系家具を連想させますが、北欧系テイストのスリムな脚も特徴的です。実はこの脚は全て28mmのマホガニー角材が使われています。部材の仕様を統一することで工程をシンプルにすることが出来るのだと思われます。しかもデザイン的にはむしろ統一感が増し、トータルコーディネートの完成度が高まるという一石二鳥。
TOCCOソファシリーズには今回ご紹介の1Pソファの他に2P、シェーズロング、オットマンがあり、多彩なバリエーションが楽しめます。その他にも、テーブル、ボード、ダイニング、デスク、ベッドとトータルコーディネートの名の通りに多彩なラインナップを持っています。何度も言いますが、コストパフォーマンスも良好です。

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