長崎県佐世保市。今回ご紹介するテレビボードが作られている家具工房がある場所です。ブランドは「TRUNK」さん。家具職人の方々が一つ一つハンドメイドで製作した無垢材のオリジナル家具になります。
主にパイン無垢材とアイアンフレームがメインとなって作られる風合いたっぷりの家具達。仕上げも自然系のオイル仕上げと、今一番人気のあるテイストで、目移りしそうな素敵な家具達がラインナップされています。
ご紹介のテレビボードですが、150ワイドの存在感のあるサイズで国産ハンドメイド!全面が引出し4杯とガラス開き戸という構成で、この価格です(笑)。思わずご紹介となりました。
現代のニーズにマッチした収納引出しメインの構成が良い。
何といっても収納の構成がいいですね。現代のAV機器は小型化もしくは内蔵化されて昔のように大きな棚を何列も必要としません。また、Wi-Fiの普及もあって全ての機器がテレビの近くにある必要も無くなっています。今、テレビボードに求められていることは、好きなものを好きなように収納できるストレージとしての場所ではないでしょうか。
このテレビボードはAV機器等を並べる棚部分を押さえて、引出し収納をメインにしています。オープンタイプのボードもカッコいいのですが、レイアウトやディスプレイに気を使います。その点全てが隠れる引出しは何でも収納できる気軽さがありますね。
自社工房ならではの完成度に加え、サイズオーダーや多彩なオプションが魅力的。
最初に申しましたが、このテレビボードは長崎の家具工房でハンドメイドで作られたものです。カナダ産パイン無垢材(引出し内部は桐材)をメインにオイル仕上げとなっていて、パイン材の風合いがダイレクトに感じられる仕上がりが魅力です。当然一枚一枚木目の感じが違いますから、どんな風合いの家具になるかは誰にもわかりません。
もしかしたら「節」のところが天板や引出しの目立つ所にあるかもしれません。でもそこがいいんですよね。木材そのものの自然の風合いを楽しむとはそういうことです。もし「節」が嫌いな方は最初から無垢材家具には手を出さない方が幸せかもしれませんね。
ところで、自社工房で作っているだけあってTRUNKさんの家具にはある程度の「融通」が効くようです。
まずはサイズオーダーが可能となっています。もちろん出来る範囲はあるとは思いますが、お部屋のレイアウトに合わせてサイズを指定出来るわけです。
もう一つはオプションがいくつか選べることです。このテレビボードの場合、スチール製土台と引出し用のアルミスライドレールをオプションで選択できるようになっています。スチール土台はLアングルの本格的なもので、この土台にするだけで今人気のインダストリアル系アイアン家具になってしまいます。高さも選択できるようです。
こういう工房さんではオーダーが入ってから作る「受注生産」が基本なので価格を抑えることが出来るのだと思います。なぜなら受注生産でまだ作ってないわけですから、無駄な手間がかからないからです。私の勝手な想像ですが…。
最後に(見れば分かりますが)このテレビボードはルンバ対応家具です。腰高で掃除がしやすそうです。
この商品のご紹介は終了しました。