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足場板古材で組む。究極のカスタムオーダーの古材リビングデスク

フレキシブルデスク

天板、キャビネットを組み合わせたフレキシブルデスク(※イメージをお借りしています)

使い込んだ風合いが人気の古材家具。
国内外のブランドで魅力的な古材家具達が発売されていますが、工事現場で使われていた「足場板」を使った古材製品の専門ショップWOODPROさんから、大変魅力的なシリーズが発売されていますので、早速のご紹介です。足場板のフリー板を天板として使い、多数のキャビネットと組み合わせて使う一種のシステムデスクの様なシリーズ「フレキシブルデスク/flexible desk」です。

天板フリー板

ここで言う「足場板」とは、実際の建築現場で使われていた杉材の足場板になります。建築現場で作業用の場所や通路に使われていた長い板のことです。見たことありますよね。もちろん、このまま家具に使うわけではなく、全体的に研磨を掛け、リフィニッシュ作業を施します。
だだし鉋(かんな)を掛けたようなツルツルな平らにはなっていません。元の足場板古材としての風合い・凸凹感は残っているんですね。WOODPROさんのページでもご説明されていますが、天板が平坦でないため、紙を直接置いて文字を書くような使い方は向いていません。その代わりに、普通の木材では味わえないような古材ならではの風合いを楽しむことが出来るわけです。結構、好みが分かれるニッチな家具だとは思いますが、好きな人は好きなんですよね〜。

コストパフォーマンスの良さと、古材の「本物の風合い」が魅力の組み合せリビングデスク。

キャビネット

やはり、元が足場板古材ということもあり、全体的にコストパフォーマンスは良好です。天板(フリー板)とキャビネット+スリムボックスを組み合わせてデスクを完成させます。(キャスター付きワゴンタイプもあります)。まず天板サイズを選ぶことで、自動的に幅と奥行きが決まりますから、それに合わせてキャビネットの組み合せを考えていくわけです。
あえて、リビングデスクと呼ばせていただいておりますが、リビングだけでなく、キッチンまわりや汎用の作業台としても使えますね。足場古材の風合いが強力なので、アイアン系家具や、ナチュラル系で揃えたシーンにもマッチすると思います。

スリムボックス

ところで、ここに登場するフリー板とキャビネット達は、単品としても購入することができます。キャビネットを一つだけ購入してFAX台などに使うこともできるんですね。むしろ最初は単品だけだったのかも、組み合わせてデスクをしてシリーズ化するなんて、素晴らしいアイデアです。

塗装をどうするのか、結構ポイントです。

足場板古材で重要なポイントは塗装をどうするかということ。「無塗装」と「塗装仕上げ」が選べますが、足場板の特性を考えると、古材命の人(笑)や、DIYで腕に覚えのある人で自分でオイルフィニッシュしたい人以外は、「塗装仕上げ」を選んでおいた方が良い気がしますね。ウレタン塗装2度塗りで雑巾がけも可能だそうです。あまり神経質にならずに普段使いが出来ると思います。

たくさんのサイズバリエーション、種類がありますが、代表的な天板と、キャビネットをご紹介しておきます。詳細は、WOODPROさんの掲載ページでご確認ください。

OLD ASHIBA(足場板古材)フリー板(幅つなぎ材)

OLD ASHIBA(足場板古材)キャビネットBタイプ(キャスター)引き出し付き

OLD ASHIBA(足場板古材)スリムボックス

 

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