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自分が座りたくてデザインした名作チェア「ザ・日本のイス」

2013/12/09

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天童木工のスポークチェアのことです。デザイナーの豊口克平氏が自分が座りたいとデザインして作り上げました。1963年のことです。信じられないことに50年も前の作品なんです。今見てもまったく古さを感じません。どれだけ優れた作品であったか、改めてこのチェアの凄さを思い知らされています。日本の伝統美とモダンスタイルが融合した日本を代表する不朽の名作チェアと言えるでしょう。

大きな楕円系の低めの座面と背もたれのスポーク部分が特徴

天童木工スポークチェア

ゆったりと広いくて低い位置の楕円型の座面は、日本人の感性にビビッと来るのです。

低くて大きく広い座面がまるで畳の上のようにあぐらをかくことが可能です。また、大きな背もたれが背中をやさしくフォロー。日本人がゆったりするときの姿勢をそのまま受け止めてくれるのがこのスポークチェアの特徴なのです。座面の張地は多数ご用意されていて、7つのグレードに分かれています。オーソドックスなビニールレザーから多彩な質感が楽しめるファブリック張地や合成皮革、そして本格的な天然皮革まであらゆる張地が楽しめます。

天童木工スポークチェア

いろいろな座面を選べるのもスポークチェアの楽しみのひとつ。

世界一の成形合板を誇る天童木工

木材を曲げる成形合板技術プライウッドといいます。曲げ木加工のおしゃれなチェアを見たことがあるでしょう。この技術を日本で最初に実用化させたのが天童木工。プレス機を使って圧力と熱を加えるのですが、調節は全て職人の手作業で行われているそうです。微妙な職人技が要求される技術です。成形合板の技術は60年にも渡るそうで、今も優れた家具を生み出し続けています。
今回の天童木工のスポークチェア。あまりにも有名でもうご存知かもしれませんが、ご紹介いたしました。

スポークチェア/豊口克平/天童木工/Aランク布ファブリック

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