北欧家具とは文字通り北欧、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー等から輸入した、
伝統ある木工技術の上に成り立った高い技術力が生み出すシンプルながらデザイン性、機能性の高い優れた家具のこと。
一説によれば、長く寒い冬を過ごす北欧に住む人々が、長い間家の中で過ごす時に快適に過ごせるように作り出された飽きの来ない、シンプルで機能性の高い家具が誕生した。それが北欧家具なのだと言われています。
ナチュラルテイストを基本で、チェストやボード類で細い脚が伸びているイメージありますよね。実はジャパネスクというか、和風テイストにもよく合うのが北欧家具なんです。どこか和家具にも通じるところがあって馴染むのかもしれません。北欧家具は飽きのこないデザインに加え、実際に長く使っていくと良さが出てくるようです。安売り家具屋さんに売っている「なんちゃって北欧家具」とは長く使えば使うほどその差は出てくるのでしょう。
一般に「北欧家具」と一括りにされているモノにはいくつかの種類があります。
- 本物の北欧で作られたアンティークの北欧家具(ビンテージ)専門店で
しっかりレストアされた家具は文字通りの「本物」一生モノです。高いっす。 - ビンテージに手がでない人は単なる中古もあります。しっかりリペアされていればおすすめです。
北欧家具の中古専門店も存在します。 - 現行の北欧の家具メーカーの商品群。いっぱいあります。
でもこれらを「北欧家具」と言うのは変な話ですが、ちょっと違うと思う。 - 「北欧家具」のコンセプトを元にヨーロッパやアジア等で自社生産された「オリジナル北欧家具」。
オリジナルブランド系で多いパターン。おしゃれで作りも良く、手頃なお値段が魅力。
でもあくまでも北欧家具テイストの家具であって、これは北欧家具ではない。 - イケアに代表される北欧チェーン。これも立派な「北欧家具」です。
- いつもの「なんちゃって北欧家具」東南アジア系のよくわからん出処。とにかく安い。
あとは考え方次第ですね。
我が家にはオリジナルブランドの北欧家具テイストのリビングボードがありますが、
結構気に入ってます。
それではまた。