自分でやる?どこまで頼む?DIYで作る一枚板風のタモ無垢材のカウンターテーブル

無垢材ダイニングテーブルで有名な「DOIMOI/ドイモイ」さんから、DIYすることを前提に用意されたタモ無垢材のカウンターテーブルの天板が発売されていました。片方にだけ木材の外環部分の「耳」が付いている一枚板風のタモ無垢材が使われています。
実はこの天板材、一般的な180番のヤスリで表面を整えただけで天板としては完成していません。この後の仕上げはご自身でDIYで仕上げてもらうわけです。細かい番手の紙やすりで磨き上げて、市販のオイル系塗装材で仕上げることになります。
このような天板材を販売しているショップというのはそれほど珍しいわけではありませんが、「DOIMOI/ドイモイ」さんでは、カウンターテーブルとして完成するまでの各工程が、それぞれ別々の商品として販売されていて、選ぶことが出来るようになっているんです。完成品の無垢材テーブルを販売するメーカーさんが、このような商品を並行して販売しているというのは、ちょっと面白いですね。

3メートルのカウンターテーブルをハイコストパフォーマンスで作れる!かも。

天板サイズは1500mm巾と3000mm巾の天板が選べます。コストパフォーマンスを考えると、やはり3000mm巾のカウンターテーブル用天板が圧倒的ですね。これだけのサイズのカウンターテーブルを、ご自身でDIYすることが出来れば、相当安く仕上がるのではないでしょうか。

でもちょっと自信が無いという方に、「DOIMOI/ドイモイ」さんでは各工程別に仕上げ・加工サービスを用意しています。まずは表面の加工ですが、ドイモイさんお得意の「セラウッド加工」が選択できます。そして、無垢材テーブルには避けて通れないかもしれない「反り」に対応する「反り止め金具(取付け加工込み)」も選べます。この「セラウッド加工」と「反り止め金具(取付け加工込み)」は別々の商品ですので、全て選ぶ必要はないし、片方だけやるという選択もできます。「反り止め金具」だけ付けてもらって、後は自分で仕上げることも出来るわけです。

最後にカウンターテーブル用の木製脚も用意されています。高さをオーダーできるようですね。取付け金具加工も込みの価格設定がされています。天板と脚だけを注文して後は自分でコシコシと表面を仕上げていくという選択肢もあり得ますね。

全ての工程を依頼すると普通にテーブルが完成してしまいます。まあ、それでも3メートルのタモ無垢材のカウンターテーブルは、この価格帯ではなかなか出来ないのでは?
DIYに慣れている人なら、購入項目を減らして、よりコストパフォーマンスを上げることも可能です。ここは腕の見せ所。自信のある人はチャレンジしてみてはいかがでしょう。
この商品の詳細は「DOIMOI/ドイモイ」さんの掲載ページをご覧下さい。

DIY タモ カウンター材天板 W3000×D600×T35  片耳付き一枚板風

反り止め コの字金具W2500〜W3000天板用 〔3個ワンセット・取り付け加工込み〕

DIY カウンターテーブル用 II型脚 〔左右セット〕