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食器棚(ダイニングボード)はもう完成してしまったのか。進化する食器棚の話。

2013/12/03

食器棚

食器棚(ダイニングボード)のスタイルは昔ほどバリエーションがなくなったような気がします。
なぜかと言うとメーカー各社共に同じ様なスタイルになってしまい、差別化が少なくなったからです。
食器棚をメインで販売しているメーカーの主力シリーズを見ると、
プロはともかく素人にはほとんと同じに見えるんじゃないでしょうか。
それはある意味完成形に近づいているという証拠なのかもしれませんが…

食器棚の最重要項目はサイズのバリエーション。

各社とも完成度の高い食器棚のシリーズ。こうなると細部の造りが決め手になってきます。
あと重要なのがサイズですね。キッチン廻りはスペースの制約を受ける事が多く、
求めるサイズの食器棚があるのかどうかが、重要な選択肢になってきます。
この点、大手の食器棚メーカーはサイズバリエーションを豊富に用意しています。

食器戸棚のイメージ

主流は引き戸タイプ。開き戸タイプはもう流行らない。

食器棚の扉、特に上段の扉は引き戸タイプが主流です。
開き戸タイプは全開して中身が全て見渡せるメリットはありますが、
全開時に大きなスペースが必要なことと、扉を開いた時に畳等の柔らかい床面の上に設置してある場合、
前方にバランスが崩れることがあること。地震等で扉が開いてしまう危険があること。
このような理由で最近はあまり見なくなりました。
下部は引出し式が主流です。ヘティヒ社(hettich)等のベアリング式のスライドレールが付いた大型の引出し式です。

最新の多機能電子レンジは大きなスペースが必要で食器棚も対応した物を。

最新の電子レンジは大変多機能です。オーブンはもちろんスチーム機能等も備え、
多彩な料理を作る事ができます。しかし熱とスチームを逃す為に、上部に10数センチ隙間が必要です。
最近のオープンタイプ食器棚はこの手の電子レンジに対応している商品が多く見られます。
蒸気を強制的に排出するファンを備えている食器棚もあります。
また、熱やスチームに耐えられる素材を使用した食器棚もあります。
モイス(Moiss)が有名ですが、モイスを敢えて使わないメーカーもあります。
ここら辺はじっくりメーカーの説明を読んで自己判断してください。

背の高い食器棚の耐震対策問題。買う時から考えておきましょう。

食器棚は180前後の高さがある場合が多く、どのように設置するのか、耐震対策はどうするのか。
購入する時から考えておきましょう。大抵の食器棚が上下で分かれるタイプとなっており、
接合部分がどのような仕組みになっているのか、ただ乗せているだけのモデルは危険です。
よく調べておいた方がよいでしょう。
また、天井との隙間はどの程度なのか、あまり隙間があるようなら上置きを追加して隙間を埋めることも可能です。
上置き上部に耐震機能も備えている製品もあります。購入時に家具屋さん、ショップにてお問い合わせ下さい。

専門メーカーならではの食器棚のカスタマイズ

食器棚の専門メーカーではフルオーダーの造り付けの食器棚より格段に安くカスタマイズが出来ます。
○食器棚に隠れてしまったコンセント口の取り回し
裏面にコンセントが隠れる場合はオープン部に開口部を付けたり、
側面に隠れる場合は側面部分に穴を開けコンセントを引き込みます。
壁にぴったり設置してもコンセントが使用できます。
○天井の高さに合わせて上置きをオーダーできる。突っ張り式のアジャスターを設置できる。
これはほんの一例ですが、専門メーカーなら販売モデルに対してカスタマイズをする事ができます。

モイス(Moiss)を使わない食器棚の専門メーカー パモウナ

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