スチール脚と素材感の強めのPUレザーの座面と背もたれクッション、そしてちょっと見えにくいですが、背もたれの曲線部分のベースにプライウッドが使われている586Mアームチェアです。
インダストリアル系チェアで間違いないんですが、あえて「北欧的な」とご説明したのはそのあたりと、スチール脚から肘掛、そして背もたれまでの柔らかい曲線の処理にそんな雰囲気を感じたからです。
ハードな素材感のチェアにも関わらず、あまり悪目立ちしない品の良さも感じられるチェアだと思いました。耐久性のある素材が使われていることに加えて、スタッキングも可能なので大変実用的なチェアでもあります。普段使いでバリバリ使って欲しいですね。
肘掛アームの高さに揃えた圧迫感の無いロースタイルのチェア
背もたれ部分を含めた全高が68cm。肘掛部分はそれより数センチ下がりますので、通常の70cm高以上のダイニングテーブルで幕板の無いタイプなら、肘掛部分をテーブル下に入れることが可能です。インダストリアルな風合いに目が行ってしまいますが、この586Mアームチェアの一番の特徴はその低さにあると思います。
全高68cmですので背もたれを含めたチェア全体がテーブル天板の下に隠れてしまいます。テーブル越しにチェアがほとんど見えませんので、お部屋の見通しが良くなり開放感につながります。
マッチングとしては古材系・インダストリアル系が一番合いますが、北欧系にもオススメできると思います。ご紹介はesqさんになります。気になる方は掲載ページを是非チェックしてみてくださいね。