インダストリアル系の家具というと、なんといっても武骨で重厚なアイアン剥き出しのパーツを活かしたデザインが特徴です。まるで実際の工場にあるような(実際に工場にある部品を使っていることもあります)ハードな造形を、家庭用の家具にスケールダウンしたものがインダストリアル系家具と言えるでしょう。
アイアン系家具との違いですが、ほぼ同じ意味合いを持っていると言って良いと思いますが、より「工業的な」匂いがするものがインダストリアル系ってことですかね。そして、合わせる木製部材は存在感で負けないような本物の古材や、エイジング(アンティーク加工)を施したものが多いです。重厚な鉄製脚にピカピカツルツルの木製天板が乗っていたら何か変ですもんね。
で、今回のご紹介は、強烈な存在感を放つインダストリアル系の鉄製テーブル脚です。天板は付いていません。脚だけです。天板はお好みでどうぞという非常にDIYな一品でもあります。
非常に剛性の高い重厚感たっぷりの鉄製脚(ベース)でしっかりとしたテーブルが作れます。
アイアン系のダイニングテーブル用脚は、他にもあることはありますが、これほどインパクトのある脚はなかなか無いのでは?脚というより、ほとんど「土台」「ベース」と言っても良いほどのフォルムをしています。
このベースの組立がそこそこ大変そうですが、もうほとんどテーブルの形になっているほどの、しっかりとしたフレーム構造になっていますので、安定感のあるテーブルが作れそうです。
よく見かけるもので、アイアン脚が4本の別パーツになっていて天板にそれぞれネジ止めするタイプのものがありますが、天板の強度に依存する形になるので、組合せによっては不安定なテーブルになってしまう場合があります。
すでに天板材をお持ちなら、フレームだけ購入すれば大変コストパフォーマンス良くテーブルを作ることが可能です。それ以外にも、チーク古材の寄せ木天板を組み合わせた1500巾のテーブルもラインナップされています。こちらもコスパは悪くありません。あとはお好みで。
詳細は、「GALLUP/ギャラップ」さんの掲載ページをご覧下さい。
リクレイムド・チーク・パーケット・トップ・テーブル・1500