今回のご紹介は一番人気の無垢材「ウォールナット」を使った「ODIN/オーディン ダイニング5点セット」です。
重厚な茶褐色の風合いが大変人気のある「ウォールナット無垢材」が使われていますが、「無垢材」と一言で言っても高価な一枚板から、無垢材の板をつなぎ合わせた「集成材」まで様々な「無垢材」が存在しています。一枚板は銘木クラスになると軽く三桁を超えてしまうので別格ですが、無垢集成材はその品質の安定性からも多くの高級家具で使われており、一枚板の驚くような高価格と比べると、比較的お求め安い価格になっています。
そうは言ってもウォールナット無垢材のダイニングセットとなると、お手頃価格ではなかなか難しいのが現実です。今回ご紹介の「ODIN/オーディン」はウォールナット無垢材製でありながら驚異的コストパフォーマンスを実現した注目のダイニング5点セットです。
重厚な幕板無しの天板がポイントのウォールナット無垢材のダイニングテーブル
「ODIN/オーディン ダイニング5点セット」のメインは、やはりウォールナット無垢材のダイニングテーブルです(脚はアカシア材)。重厚なウォールナット無垢材の4cm厚天板の存在感がすごいですね。ただし、一枚板ではなくウォールナット無垢材をつなぎ合わせた集成材です。加えて、4cmの厚みに見えますが、エッジ部分だけグルッと二層に無垢材を貼りあわせています。考え方を変えてみれば、これだけの驚異的コスパを実現している理由の一つとも言えるでしょうね。
そして、天板下に幕板が無いのもポイントです。安いだけの無垢材テーブルでよくあるのが、昔ながらの分厚い幕板が付いているタイプ。あまりに幕板の厚みがあるとチェアに座って足を組んだ時に膝が当たってしまいます。現代のニーズ(若い人の身長、足の長さ)を考えると、幕板付きのダイニングテーブルはよほどのことが無い限り選ぶ理由はないと思いますね。
このテーブルの場合は、4cm厚のエッジ部分の処理が幕板の替わりになっているのかもしれません。裏面にしっかりと反り止めも入っていますし、全体的な完成度は悪くないと思いました。
オーソドックスで使いやすそうなウォールナット無垢材製のダイニングチェア
そして、合わせるダイニングチェアもウォールナット無垢材製。ダイニング5点セットで驚異的コスパを実現している「ODIN/オーディン」ですが、単品売りもしているこのチェアも強烈なコストパフォーマンスです。だからと言って安いだけではなく、奇をてらわないオーソドックスなデザインを採用し、座面もメンテナンスの楽なPVC製と、使い勝手の良いダイニングチェアに仕上げています。
以上、「ODIN/オーディン ダイニング5点セット」のご紹介でした。コスパの良いウォールナット無垢材のダイニングセットをお探しに方にお勧めしたいですね。
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