今回のご紹介は誰もが見たら絶対に驚く。まるで宙に浮いているように見えるテレビボードです。種明かしを先にしてしまいますが、よく見たら背面に強化ガラスが入っていて、そこに中央の引き出し部分のみがはめ込まれているわけです。引き出し部分が浮いているように見えるわけですね。
カラーは二種類あって、ウォールナット突板タイプと光沢感あるホワイトが映えるMDFタイプ。どちらも質感の高い仕上がりです。
背面の壁をきれいに見せれる場所にレイアウトするのがコツ
このテレビボードのインパクトを最大限に引き出すには、背面の壁の模様が重要です。宙に浮いているように見せるため、壁面が続いているように見せたいんですね。強化ガラスに日光が当たって反射しないようにすることも重要。反射しちゃうとすぐにガラスが入っているのがわかっちゃいます。
見た目のインパクトだけじゃない。意外と実用性もあり。
このテレビボードですが、印象度が強いだけでなく、意外と実用性もあります。
中央の引出し上下が2段の棚になっていて、AV機器等を置くことができます。(強化ガラスに裏へ配線コードを通す穴も開いています。)左右のスペースはオープンタイプの収納と考えると良いでしょう。中央の引出し部分が「本立て」のようにアイテムを仕切る役目も兼ねていて色々なアイテムを綺麗に整理できます。
強烈なギミックを仕込んでいる割には、全く収納力を犠牲にしていません。その点は素晴らしいアイデアではないでしょうか。高価な部材も使っていないのでコストパフォーマンスも抜群です。普通のテレビボードではイマイチつまらない人に是非オススメしたいですね。