80年前にデザインされた。軽量スチール製の名作スタッキングチェア

この斬新なスチール製のチェアはTolix/トリックス Aチェアといいます。
なんと1934年、今から80年位前にフランスでデザインされたチェアなんです。トリックス社の創業者グザビエ・ポシャール/Xavier Pauchardによってデザインされたこのチェアは当時、商業的にも大変売れたそうです。今でもフランスのカフェでAチェアは至る所で見かけるそうです。
今回のご紹介はリプロダクト家具になります。その優れたコンセプトはそのままに、意匠権をクリアした精巧なレプリカですね。圧倒的なコストパフォーマンスが最大の魅力です。

軽量で丈夫でスタッキングもできる優れた機能性

このAチェアは、亜鉛メッキを施したシート状のスチール素材を使っていることで軽量化に成功しました。そしてスタッキングが出来、タフな構造もあって、商業的に大成功を収めたのです。チェアとしての優れた機能性に加えて、そのデザインは今見てもまったく古さを感じさせず、名作デザイナーズ家具として人気を保っています。

カラフルな4色展開。※イメージをお借りしました。

インダストリアル系ブームでもう一度見直されています。

昨今のインダストリアル系家具の人気はみなさんもご存知でしょう。一時的な興味本位なものではなく、古材やシャビーシック系のブームと連動して本格的な広がりを見せています。「トリックス Aチェア」もインダストリアル系の元祖といっても良いくらいの歴史的名作チェアです。最近になって、日本国内のカフェでも使われているのよく見かけるのは偶然ではないと思いますね。

スチール素材でスタッキング仕様ということで業務用のイメージが強いかもしれませんが、室内での使用も軽量で使いやすいチェアです。木製チェアに飽き足らなくなった方、ちょっと気分を変えてスチール製チェアなんてどうでしょうか。
ご紹介は「Marcherior Room」さんです。商品の詳細は掲載ページにてご確認ください。

TOLIX トリックス Aチェア リプロダクト