イームズのシェルチェア。正規品もリプロダクトも大人気の定番チェアです。
中でもスチールフレーム部分が木製脚になっているDSWシリーズは、ミッドセンチュリー的な工業製品っぽい部分と木製脚の柔らかい印象が上手に融合していて、ご家庭のダイニングチェアやPCデスク用チェアとしても、とても馴染みのよい人気の定番チェアとなっています。
今回ご紹介のスツールはもちろんイームズではありません。超人気のイームズシェルチェアDSWシリーズをリスペクトして作られたオリジナルデザインのスツール「TAYLOR/テイラー」です。
このような、オリジナルから影響を受けて造り出される新作の家具は最近は多いですね。Yチェアなんか特に多い。ほとんどスケルトン部分は同じなんですが、アームや脚形状を変える事で新作家具としています。GE290系のリスペクト物も多い印象ですが、オリジナルを超えるアイデアを加えて進化しているのを感じますね。良い物は良い!と認めた上で、創意工夫を凝らしているのだと思います。
よく「おいおい!オリジナルの意匠の価値はどこに行っちゃってんの」とか批判される方がいらっしゃいますが、不朽の名作の価値は誰もが認めていて、正規品とは区別して販売しているわけですから、野暮な事は言いっこ無しですよ。
まるで同シリーズの様な馴染みの良さと圧倒的コストパフォーマンスが魅力。
話を「TAYLOR/テイラー」に戻します。
まるで昔から存在していかの様な馴染みの良いフォルム。シェルチェアを既にお使いなら、この「TAYLOR/テイラー」スツールは違和感なくマッチするでしょう。もしシェルチェアが無くても、ミッドセンチュリー系や北欧系で揃えているなら、すんなりと溶け込む素性の良さも魅力です。
幅は46.7cmとワイドですが、奥行きがスリムで34.5cm。スツールらしい細長いフォルムをしています。木製脚フレームもサイズを合わせた物になっています。スペースを余計に取らないので玄関脇やキッチン廻りなどで使っても便利そうです。
カラーも定番のホワイトをはじめ計5色、木製脚はナチュラルとブラウンの2色をご用意。結構本格的なんです。
価格も素晴らしい。気軽にお買い求めできます。
エアリゾームさんに掲載されています。