北海道旭川家具を代表する家具メーカーの「匠工芸」。その高い木工技術と品質には定評があり、インテラボでも何度かご紹介しています。
今回ご紹介のグランデソファは匠工芸を代表する傑作ソファのひとつで、日本的な感性で日本人が心地よいと思う製品づくりのひとつの結晶と言って良い作品だと思います。デザインは西邨正貢氏。「畳の上でくつろぐ様な心地よさ」がコンセプトになっているそうです。
旭川家具を越えて日本を代表するソファ「グランデソファ」
畳の上でくつろぐ様なソファとは、いったいどういう意味なんでしょうか?
このグランデソファはとても個性的な形をしていますね。北欧系家具の匂いがしますが、とても日本的でもあります。日本的な住環境に似合いそうなデザインだと思います。
座面・背もたれのクッション部分は厚みを抑えて、しっかり目の座り心地になっています。つまりふわふわの柔らかいクッションではなく、日本人が畳の上であぐらをかいて寛いだりする感覚を再現しているのです。比較的固めのクッションと広めの座面とハイバックの背もたれが「日本人的リラクゼーション」を楽しませてくれます。
バリエーションは1P、2P、3Pにオットマンもあります。ファブリック以外にもエクセーヌ張や革張もあります。全体的にゆったりサイズの高級ソファです。是非一度、店頭で実際に座ってみて下さい。素晴らしいの一言。
旭川家具のMUKU工房さんに掲載されています。