家具・インテリアをコーディネートしていくと、必ずぶち当たる問題の一つが「収納」と「見栄え」のバランスです。
広大なスペースの豪邸にお住まいの方には、関係の無い話かもしれませんが、一般の日本的住居にお住まいの場合、限られたお部屋のスペースをどう有効利用しようかと、どなたでも一度は考えたことがあるはずです。もう少し収納スペースを増やしたい、でも見た目が悪くなるのは嫌だ・・・。
今回のご紹介は、収納力と省スペース、そして統一感のあるデザインを一挙に実現することができる「壁面収納」です。壁面収納の専門家具メーカーで、今一番人気があると言われている「すえ木工」のMGシリーズをご紹介します。
壁面収納というと造り付けの無茶高いオーダー家具という印象は昔の話です。
壁面収納というと、造り付けの大変高価なフルオーダー家具という印象がありませんか? もちろん、そのような高級オーダー家具は。品質も素晴らしいのでしょう。しかし、一般の方の予算とはかけ離れた価格帯になってしまうことが多く、選択肢に入れるのは難しいのが実情です。
だからといって一部の安売り通販にあるような、異様に値段が安くベコベコの組立式家具で壁一面を覆うような「壁面収納もどき」では、耐久性や耐震性は大丈夫なのか、そもそも天井近くまでもあるような巨大な壁面収納を、しっかりと自分で組み立てることが出来るのだろうかといった不安が拭いきれません。
今回ご紹介の壁面収納ですが、国産家具メーカーの「すえ木工」の製品です。すえ木工という名前、もしかしたらあまりご存知ないかもしれませんが、岡山県にある70年の歴史を持つ老舗家具メーカーで、タンスや食器棚、リビングボードなどの収納家具を得意としています。当然そのノウハウは壁面収納にも活かされており、国内有数の壁面収納のトップメーカーとして高い評価を得ています。壁面収納といえば「すえ木工」と名前がすぐに出てくるほど有名なメーカーなんです。
すえ木工の壁面収納は、様々な種類・サイズの「完成品ユニット」を組合せ、サイズオーダー可能な上置きで、天井までの高さをジャストフィットさせます。そしてマンション等にありがちな「梁/はり」に対しても「梁よけ」オーダーが可能となっており、その他の多彩なオプションを組み合わせることで、造り付けのオーダー家具に匹敵するクオリティを優れたコストパフォーマンスでご提供することが可能となっています。
それぞれのユニットは強固に接続されており、天井までジャストにオーダーされたことで(-2cmの精度)、家具全体が天井にフィットすることで、壁面収納全体が倒れることを防ぎます。(加えて、面で押さえる耐震パーツも装備)。
収納家具を何台も買うくらいなら、壁面収納をオススメしたい。
今、リビングボードや収納家具などの買い替えをお考えの方に、その場所に壁面収納を置いたらどうなるか、ちょっとだけお考えください。天井までのスペースをフルに有効活用でき、抜群の収納力を発揮します。しかも用途に合わせてテレビボード、板扉・ガラス扉、オープン書棚、引出し、そしてデスクなど、多彩なバリエーションでどんなシーンにも柔軟に対応できるラインナップを誇っています。
壁面収納なんて、候補にも入ってなかった・・って人、意外と多いのでは?上手に組み合わせれば、お部屋がスッキリと片づき大変省スペースです。収納家具を何台も買うより、ずっと効率的だと思いませんか。価格もセミオーダー対応の国産家具としては、コストパフォーマンスが高いと思います。
最後に、大変オススメのすえ木工の壁面収納ですが、完成品として届いたとしても設置に関しては、プロにお願いすることをオススメします。なぜなら、180cmの高さに上置きを設置するのは1人では無理で、出来たとしても素人さんには危険だからです。できれば、開梱設置サービスが付いているところでご購入をオススメしておきます。
今回のすえ木工のMGver.3ですが、ご紹介は「インテリアコミュニケーション」さんのショップとなります。商品の詳細は掲載ページにてご確認ください。