風合い豊かなアイアン系家具で有名な「a.depeche/ア.デペシュ」さんから新シリーズが発売されています。
シリーズ名は「splem/スプレム」。もちろん「a.depeche/ア.デペシュ」さんオリジナルです。オーク無垢材とアイアンフレームを組み合わせたシリーズで、オーソドックスですがブレの無い「無垢材+アイアン」の王道を行く製品構成となっています。
しかし、そこは「a.depeche/ア.デペシュ」さんオリジナル。良い意味での「味付け」が施されており、強過ぎない程度の風合い感、そしてアイアンフレームのちょっとしたオリジナル感のバランスが素晴らしいです。アイアン系家具を多数発表してきた「a.depeche/ア.デペシュ」ならではの完成度で、コストパフォーマンスも侮れません。
シリーズ構成としては、ダイニングテーブル・ボードを中心に、コーヒーテーブル、ブックシェルフ等がありますが、今後の展開も期待できそうです。
不思議な遠近感を感じる「splem/スプレム」シリーズのコアとも言うべきダイニングテーブル
「splem/スプレム」シリーズの中心は、やはりダイニングテーブルでしょうね。このシリーズのコンセプトが込めらていて、ひときわ個性を発揮しています。オーク無垢材とアイアン脚という、アイアン系家具ブームの今となっては「ありふれた」素材の組合せの中から、いかに新しい製品を生み出そうか、「a.depeche/ア.デペシュ」さんなりの製品づくりが感じられるテーブルとなっています。
オーク無垢材の天板は、敢えて色味を揃えず節も出来るだけ活かして、無垢材としての個性を感じさせる仕様になっています。黒塗りのアイアン脚は、細身のフレームで下部に向かって絞ったような個性的なフォルムを採用しました。このアイアン脚が面白いですね。下に向かって幅が狭くなるので、遠近感を感じて天板が浮かび上がってくるような錯覚を感じてしまいます。オーク無垢材の天板の存在感がより引き立つテーブルと言えるでしょう。
「splem/スプレム」シリーズのキッチンボードでトータルコーディネートも楽しめます。
「splem/スプレム」シリーズにはダイニングテーブルに合わせて、カップボードやカウンターボード、そしキッチンボード等のラインナップも揃っています。オーク無垢材+アイアンフレームという同じコンセプトで作られていますので、揃えて使うとトータルコーディネートが楽しめます。また、「splem/スプレム」シリーズは全てアイアン脚の「腰高」仕様となっていて、ルンバ等のロボット掃除機の掃除にも対応できます。このあたりは、もう常識というか外せないスペックですよね。オススメです。
この商品の詳細は、もちろん「a.depeche/ア.デペシュ」さんの正規ショップにてご覧下さい。
splem dining table 1600 スプレム ダイニング テーブル 1600
splem kitchen board 800 スプレム キッチンボード 800