エスニックなアフリカン家具を楽しむ。セヌフォ族が作った巨大ベッド

エスニック系の家具というとどんなイメージを持ちますか? いろいろあると思いますが、一番多いのはアジアン系家具だと思います。東南アジアを中心とするリゾートっぽいイメージ、ラタンやウォーターヒヤシンスそしてチーク材を使った南国情緒あふれる家具達ですね。根強い人気があります。
でも「エスニック系」って別に東南アジア限定ってわけじゃないので、別の地域の民族チックな家具があってもいいんじゃないかと探していたところ、ごっついのを見つけてしまいました。ズバリ、「アフリカン家具」です。
アジアン家具みたいなカテゴリとしての広がりがあるのかは不明ですが、アフリカンな家具インテリアが生まれてくる土台として「アフリカンアート」というものがあります。もとは美術館に収まるような歴史的作品のことを指しますが、現代でもさまざまな部族の人たちが工芸品としてアフリカンアートを作り続けています。不思議な形のちょっと怖いマスクとか、立像、衣装、道具類など、ヨーロッパでもアジアでもない独特なセンスの作品群は、文字通りの「リアルエスニック」として強烈な印象を与えくれます。
今回のご紹介は、西アフリカ・コートジボワールのセヌフォ族という部族が作った「ベッド」です。

あまりに大きい!ベッドじゃなくてテーブル?

セヌフォ族が作った巨大ベッドです。268cmの長さがあります。このベッドの凄いところは、巨木をくり抜いて作られているところ。最近流行の古材家具の「風合い」がどうのこうのなんて、吹き飛んでしまいそうな強烈な個性が感じられます。
むこうの人たちは本当にこんなベッドに横になっていたのでしょうか。重さは計測不能だそうです。100kg超えているのは確か。もちろん1点ものです。実際にベッドとしてというよりは、オブジェ的に花や、小物を飾ったりするのが良いかもしれませんね。

いくらなんでも無理って人には小ぶりな180cmサイズのベッドもあります。この位のサイズなら、実際にベッドとして使うかどうかはともかく、テーブルやコレクションボード的な使い方ができるかもしれません。
万人向けの家具ではないかもしれませんが、アフリカンアート好きや個性的なインテリアをお探しの方にオススメしておきます。

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