「Sedia1」は、1974年にデザイナー、Enzo Mari(エンツォ・マリ)が木材と釘だけで簡単に家具が組み立てられるということを具体化するプロジェクト「Autoprogettazione」の一環として生みだしたセルフメイドのチェアです。
すべての原点に還り、木材と釘だけを手にする。極限までシンプルさを求め根本に立ち戻る。
そんな気持ちになった時、このセルフメイドチェア「Sedia1」は
今はもう忘れてしまった何かを思い出させてくれるかもしれません。
ご注文されますと、届くのは木材と釘と図面のみ。金槌は付いていません。
全てご自身で組み立ててください。
2010年artek社はエンツォ・マリの考えに共鳴し、「Sedia1」を復刻化。40年近く時を経たプロジェクト「Autoprogettazione」に参加することが可能になりました。
デザイナー Enzo Mari / エンツォ・マリの「想い」は伝わりますでしょうか。