テレビボードには様々なタイプの扉が付いています。一番多いのは開き扉タイプ。単純に左右に開くタイプや手前に倒すフラップ式の扉が一般的です。今回ご紹介のテレビボードはクロスガラスのスライド扉仕様になっています。左右にスライドする扉には単なる溝ではなくキャスターが付いています。滑らかな動きで軽い力で開閉することが可能です。
つまり引き戸ってことなんですが、テレビボードで引き戸タイプって珍しいと思いますか?センター部分が開いていて左右に引き戸が付いているタイプって北欧系チェストではよく見られる非常に理にかなったスタイルなんです。
テレビボードの横スライドする扉の利点とは?
ところで、スライド扉/引き戸の最大の利点って何だと思いますか?
それは手前に扉が飛び出さないことです。分かりやすいのが食器棚。引き戸は開き戸のように手前に開かないので、地震対策にも有効と言われています。地震で中身が飛び出す事が少ないわけです。
また、扉が手前に出ない事で不用意なケガの予防にもなります。この手のロータイプのテレビボードの高さは、ちょうど足元/膝下。このあたりは人の目が届かないというか、うっかり引っ掛けやすい高さなんです。お子様にも注意が必要。ガラス扉なら尚更です。
横スライド扉のテレビボードの利点、安全性。ご理解いただけたでしょうか?
ご紹介のタイプはウォールナット材仕様の高級感のあるモデルです。この完成度にしてはコストパフォーマンスも良好ですよ。
九州福岡の自社工場で製作しているグラナータさんの商品です。