今回のご紹介はキッチン家具、キッチンカウンターです。
一般的にキッチンカウンターと言いますと、備え付けのシステムキッチンの足らない部分を補完する位置付けのものが多く、システムキッチンと同じような高さ奥行きで固定式のものを想像されるかもしれませんが、今回ご紹介のキッチンカウンターは全くの別物です。パイン無垢材の引き出しや開き戸が豊富に付いていて抜群の収納力がありますが、最大の特徴はその天板部分。天板が両バタ折りたたみの伸長式タイプになっているんですね。
両バタ式天板を開くとテーブルとしても使えます。
両バタ式の天板を全て開くと1200×900mmになり、これは4人掛けのダイニングテーブルとほぼ同じ大きさです。メインのダイニングテーブルとしてというよりは、調理の作業テーブルとして使ったり、カウンターテーブルとして朝食やカフェなどに使うことが考えられますね。
しかも、土台ベースの裏側には「隠しキャスター」が付いており、移動もカンタンです。普段は天板を折りたたんでおいて、一般的な固定式キッチンカウンターとして壁際に置いておき、必要に応じて移動して天板を開いて料理用作業テーブルとして使うこともカンタンに出来るわけです。
国産品というも嬉しいですね。家具産地として有名な大川で製造されています。コストパフォーマンスも非常に良好です。キッチンテーブルとしても使える多機能な両バタキッチンカウンター、いかがでしょうか。
ご紹介は大分県宇佐市の老舗家具店「とまり木」さんになります。詳細は掲載ページにてご確認ください。