日本人の生活を意識したNDstyle.の斬新なソファ「castello/カステッロ」

NDstyle.から、斬新なソファが発売されています。
その名は「castello/カステッロ」。何かイタリアンな雰囲気のネーミングですが、その内容は実は大変日本的なソファなんです。日本人のソファの使い方や、ソファを取り巻く住環境を意識したソファなんですね。そこまで作り込むならそういう名前にすればいいのに。ジャパネスクなんとかとか(笑)。名前から商品のイメージ出来る方がいいと思うんですけどね。まあ、私の勝手な思い込みですけど。

製造は野田産業。NDstyle.というブランドを展開している岐阜の家具メーカーです。インテラボでもシエスタというソファをご紹介したことがありましたが、NDstyle.のソファって一見ちょっと地味目に見えるんですけど、結構工夫が凝らされていて、しかもお値段も良心的という(笑)。実は結構オススメのブランドなんです。

で、この「castello/カステッロ」。ご紹介は2.5pソファですが、他にもシェーズロング(左右)とコーナー、そして1.5P(アームは片方のみ)が用意されていて、自由に組み合わせることが出来ます。面白いのはアーム部分が取り外し可能になっているところですね。しかも座面上ならどこでも好きな場所に付けることが出来るようになっています。ご紹介の2.5pソファもアームを外してフラットなソファとしても使えるってことです。

取り外して好きなところに着けられる肘掛アームがソファの使い勝手を広げてくれる

昔からあるコーナーセットのソファって左アームだの右アームだのと組み合わせるソファに制限があって、一度揃えてしまうとその組合せセッティングしか出来ず、融通の効かないコーナーセットって結構あったんですね。
ところが、この「castello/カステッロ」の場合は肘掛けアームが脱着可能で自由な場所に付けられます。座面の真ん中だって取付け可能なんです。2.5pの単体ソファとして使っても良いし、コーナーや1.5pと組み合わせて本格的なコーナーソファが出来ますし、足を乗せる座面側の肘掛けアームを外せばカウチソファにすることも出来ます。
これはムチャクチャ自由度が高い!

日本人のために、座面クッションの前面が斜めになっています。

「castello/カステッロ」のもう一つの特徴が座面クッション部分の形状です。前面部分が少し斜めになっているんですね。
日本人ってのは床(地べた)が大好きな人種なので、ソファに長時間座っていられません。そうなると床に直座りします。そしてソファの前部分に寄りかかります。そういういかにも「日本人的」なソファの使い方を考慮した設計になっているんですね。座面の前部分を斜めにすることでソファに寄り掛かっても、まるでそこに「座椅子」があるような居心地の良さを提供してくれます。
いかがでしょうか。NDstyle.の「castello/カステッロ」ソファ。日本人の感性を大切にしたソファだと思います。

このソファのお取り扱いは終了しています。