ニューヨーク近代美術館(MoMA)公式ストアにて、アーティスティックで気の利いたスツールを二つほど見つけたのでご紹介いたします。
一つ目は、マウリツィオ・カテラン/MAURIZO CATTELANというイタリア人アーティストの作品で、なんとその名も「The END」。
カテランの作品は結構過激というか、挑発的な作品が多かったりもしますが、このスツールもいかにもカテランらしいブラックジョークたっぷりのフォルムで、なかなかのインパクトがあります。お客様の反応が楽しみ?になるスツールです。
発泡樹脂製(ポリウレタン)のボディは座り心地が良いとのこと。でも普段使いは少し躊躇しちゃうかもしれません(笑)。
そして、もう一つは、あのアンディ・ウォーホール/Andy Warholの代表先のひとつ「ブリロ・ボックス」です。あの芸術作品をそのままスツールにしてしまいました。1脚だけでもいいんですが、ウォーホールの「ブリロ・ボックス」のようにたくさん積み上げてみたくなりますよね(笑)。こちらの素材もポリウレタン製で、ほどよいクッション性があり、充分に実用にも耐えられるスツールになっています。
スツールって遊び心優先でも楽しいかもしれません。
一言でスツールと言ってもいろいろなタイプがあります。用途がはっきりしていて今すぐ何脚必要みたいな場合もあれば、特に緊急性はないけれども急なお客様用にちょっと余分な腰掛けが欲しい場合とか、リビングやキッチン脇に軽く腰掛けるサブのスツールが欲しい場合など、そのシーンは様々です。中には特に必要はないんだけれど、お部屋のインテリアも兼ねて変わったスツールが欲しい・・なんてこともあるかもしれません。
今回ご紹介のアート系スツールは、まさにそういう作品なんでしょう。ご紹介はMoMA STOREさんになります。気になる人は掲載ページでご確認ください。