広島のオイルレザーの超有名工房「心石工芸」のリビングダイニングチェア「Chunk/チャンクチェア」です。
日本の狭い住空間を少しでも有効に利用しようと最近注目を浴びているリビングダイニングの考え方ですが、簡単に説明するとリビングソファとダイニングチェアを兼用することでスペースを有効利用しようということなんです。ソファとローテーブル。そしてダイニングセットと2つの大きな家具スペースをひとつにまとめることで生まれる新しいスペースは新しいライフスタイルの発見に繋がるかもしれません。さすが、定評ある心石ブランドのチャンクチェア。予想を裏切らない出来栄えです。
心石/KOKOROISHIのリビングダイニングへの回答
心石の真骨頂、オイルレザーの「チャンク」リビングダイニングチェア。チェアと言っていますが、これは組み合わせ次第でソファとしても十分に使用可能なクオリティを持っています。オイルレザーもヌメ革をはじめ4つのグレードを選ぶ事ができ、ウォールナットあるいはナラ材の2種の木製フレームのアーム部分にもクッション材にレザーを巻いてレザーの質感を楽しめる仕上がりとなっています。ラインナップも1P(両肘)と(片肘)そして1.5P(片肘)の3種で片肘は左右があるので合計5種類をご用意。これらを組み合わせることで多彩な使い方ができます。簡単な計算ですが、1人掛けを2つ並べれば2P。1.5人掛けを2つ並べれば3Pっていう具合です。
イメージを見ていただけると気付かれるかもしれませんが、2種類のチェアを並べた時にピッタリくっつけずに微妙にすき間を開けて「リビングダイニングする」というのがこのチェアの「正しい使い方」だと思いました。ちょっとファジーな置き方で、くっつけたり、離したりして状況に応じてリビングとダイニングを柔軟に使い分けることができるわけです。
前回のリビングダイニングでもお話しましたが、リビングダイニングが成功するかどうかは、チェア(ソファ)の完成度にかかっています。心石/KOKOROISHIならではの完成度の高い仕上がりは間違いありません。例によって一点ずつ心石の刻印と製造日が入ったエンブレムが付いています。ダイニングチェアとしてもリビングソファとしても十分に仕様できる丁寧な造りと座り心地を保証する自信の現れと言えるでしょう。