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家具を長く使い続けることは大変です。十年以上使ってる家具はありますか?

2013/12/03

家具を長く使うこと

高級なデザイナーズ家具であろうが、安物の組立家具だろうが、大切に使われている家具は幸せです。大事に良くお手入れをすれば家具は長持ちします。しかし、経年変化という現象は必ず置き、それを味わいが増したと考えるか、痛んできた、ボロくなったと考えるかは人それぞれです。家具を使い続けることができるのはなぜなんでしょうか?逆になぜ人は家具を買い替えるのでしょうか。

デザインが古くなって家具が今の生活に合わなくなった。

どんなに手の込んだ優れた仕上がりの家具でも、あまりにデザインが古くさかったらちょっと使えないですよね。大昔の箪笥等でよくある話です。昔の家具は本当に造りが良く、木材も質の高いものを使用しているのですが、使えないから手離すというお話を時々聞きます。残念な話です。

家具が古臭くなる

引越や生活の変化で家具の大きさや用途が合わなくなった。

引越して間取りのサイズが変わってしまい、今まで置いていた家具が入らなくなった。引越先にはクローゼットや備え付けの家具があり古い家具は不用になった。または結婚して新しく家具を揃える事になり古い家具が不用になった。ライフスタイルの変化により家具の顔ぶれが変わってしまうのはしようがないことです。新しい生活を前に心機一転、気分を変える意味で家具を入れ替えようと思うかもしれません。

もともと家具に愛着が無い。

もともと家具には何のこだわりも無く、最低の安物でいいと思っている人。このような人は必要最低限の家具だけ揃え、何の躊躇も無く捨ててしまいます。愛着も無いので扱いもゾンザイですから痛みも早いです。逆にお金持ちで値札を見ないで家具を買う様な人で、家一棟全てコーディネートを丸投げするタイプにも同じタイプがいます。全て高級品で揃えているので長持ちする良い家具が含まれているのですが、何の愛着も無いので扱いがひどく長持ちしません。数年経つとまた同じことを繰り返します。こういうお金持ちは私の廻りにもいますが、物をいっぱい買う割に物に実は愛着がありません。まあ、人のお金なので余計なお世話なんですが…。

家具はライフスタイルの鏡

家具はライフスタイルの鏡。

結局、家具とは生活の大切な一部となっていますので、その人のライフスタイルを強く反映しています。家具を何年も長く使い続けるということは、いろいろなライフスタイルの変化を乗り越えてその家具が生き残ったということです。ではなぜ、その家具は「生き残った」のでしょうか?
普遍的なデザインだからでしょうか?捨てるのが惜しい位、値段が高かった?理由は私にはわかりせん。人それぞれなんです。その人の「生活」そのものがそこにあるからです。
長く使ってる家具がもしあったら、その家具を眺めて見てください。そして、これから新しい家具を買う時にその家具のことを思い出し考えてみて下さい。。なぜその家具がまだ残っているのかと…。
もしかしたら今後の素敵なインテリアライフに良い啓示を与えてくれるかもしれません。

© Luc Viatour

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