サンフラワーラタン100周年記念モデル「IDENTITY」登場!

ラタン、籐家具で長い歴史を持つ「キムラ」のメインブランドである「サンフラワーラタン」。
大正5年創業ということですから、なんと今年で100周年を迎えることになります。よく「老舗の家具メーカーが・・・」とか言いますけど、ほとんどが数十年レベル。100年ってのはなかなかありません。
今回、サンフラワーラタンが創業100周年を迎えたことを記念して「サンフラワーラタン100周年記念モデル“IDENTITY”」を発表されました。ダイニングテーブルとチェアです。ラタンやチーク無垢材を使ったアジアン系家具を最も得意とする「サンフラワーラタン」の気合いの入った記念モデルとなっています。

北欧の名作チェア「ザ・チェア/THE CHAIR」をリスペクトした新しいアジアン系チェアの誕生

まずは「IDENTITY」のダイニングチェアですが、ハンス・J・ウェグナーの名作チェア「ザ・チェア/THE CHAIR」をもとに、有名建築家が新たにデザインを起こしたチェアということです。それもただ単に形が似ているとかのレベルではなく、全体のフォルムや曲線を日本人の生活様式に合わせて新たに再構築して作られています。加えて、サンフラワーラタンの真骨頂でもあるチーク無垢材とラタンを使うことで、新しいアジアン系チェアとして生まれ変わりました。

一般的にはこの手の同様の北欧系チェアですと座面はペーパーコードと決まっていますが、ここはサンフラワーラタンさん、やはり座面はラタン!当然ですね。それも普通のラタンではなく選りすぐりの厳選した最高級ラタンのみを使って編み上げられています。その耐久性は数十年と言われており、おそらくペーパーコードを遥かに上回るはずです。

チェアとのマッチングも最高のチーク無垢材の「IDENTITY ダイニングテーブル」

チェアに合わせて作られたIDENTITY ダイニングテーブルですが、幕板の無いタイプのテーブルなので、チェアの特徴的な肘掛アーム部分がスッと吸い込まれるように入ります。幅160cmのテーブルですが、大きすぎず、小さすぎず、使いやすさを考慮した絶妙のサイズとなっています。
4本脚の断面が細い三角形のような断面をしており少し内側に角度を付けて取り付けられています。見る角度によって脚が太く見えたり細く見えたりして、チーク無垢材の個性的な木目や質感も加わり、見ていて飽きの来ないテーブルではないかと思いました。使い込んでいくうちにチーク無垢材ならではの風合いも増していき、末長く付き合える文字通りの「一生モノ」テーブルになっていくのでしょう。
ご紹介はLandmarkさんから。「キムラ」の正規ショップとなります。商品の詳細は掲載ページにてご確認ください。

IDENTITY ダイニングチェア

IDENTITY ダイニングテーブル 幅160cm