北海道産の24mmの「カラ松合板」をそのままの姿で使用したという、非常に個性的なテーブルをご紹介します。タイトルは勝手に「ワークテーブル」とさせていただきましたが、本当はテーブルでもデスクにでも何にでも使える万能テーブルといったところでしょうか。
製造は「木の城たいせつ」という家具メーカーです。使われている「カラ松合板」は唐松をスライスした薄い板を角度を変えながら何枚も重ねたもの。反りに強く強度もある合板です。
実は正確には「木の城たいせつ」社は家具メーカーではなく、注文住宅を作る北海道限定の建築会社なんですね。その中で「北海道家具」というブランドを立ち上げているわけなんです。個性的な家具作りの背景が垣間見れるようで面白いです。
多彩なサイズと仕上げカラーが選べる「手作り感」が楽しいテーブル
「木の城たいせつ」さんのラインナップを見てみると今回ご紹介のテーブル以外にリビングボードやボックスタイプのキャビネットなどもありますが、どれもが北海道産「カラ松合板」をメインで使っています。フォルムも素材をそのまま生かしたシンプルなデザインが印象的です。
精密な加工を施し、傷一つない美しい仕上げの高級家具も素晴らしいのですが、その対極に位置するのであろう「北海道家具」さんの家具には別の魅力があると思いますね。お洒落で多機能なテーブルはいくらでもありますが、逆にこのようなシンプルで横幅が大きいテーブルって意外と少ないんですよね。
多彩なサイズ展開があり、中にはオリジナルサイズのテーブルをオーダーしたお客様もいらっしゃるようです。カラーも無塗装以外に8カラーがご用意されており、お好みでお選びいただけます。
ご紹介は「北海道家具」さんの正規ショップになります。詳細は掲載ページにてご確認を。