GE290リプロダクトで落ち着いたウォールナットフレームはいかが?

北欧家具のソファで一番人気と言えばやはりGE290でしょう。
ハンス・J・ウェグナー/Hans J.wegnerがデザインしたデザイナーズ家具の名作中の名作です。ミッドセンチュリーのまっただ中で生れたこのソファは、その後多くのソファに多大な影響を与えました。
シンプルな木製フレームにクッションを乗せただけのソファがなぜこれだけの人気を持ち続けられたのでしょうか?一言で言うと「完成度」ってことでしょうか。木製フレームのシンプルで完成度の高い美しさ。背面も含め、どの角度から見ても本当に美しい。クッションも乗せただけなのでメンテナンスが本当に楽。そして何よりも座り心地が本当にいいんです。このソファとしての素性の良さが色褪せない人気の根底にあると思います。

GE290と言ってもいろいろな選択肢があります。

GE290には、本物のヴィンテージ物、中古、現行の正規品などがありますが、正直なところお値段は安くありません。普通の中古でも40万円以上、正規品等はもっと高い。もちろん本物指向のマニアックな方はそれだけのお金を掛ける価値を見出しているのでしょうが、一般の方が気軽にGE290の世界を楽しみたいのなら、やはりリプロダクト家具をオススメしたいですね。
ただし、リプロダクトといってもたくさんの商品が存在します。それこそピンキリの世界で、安いからといってネットで購入したら、木製フレームの造作が雑でがっかりしたなんて話を聞いた事があります。そんなハズレ物に当たらないように信頼できるショップで購入したいものです。

GE290リプロダクトで少しグレードを上げたいのならウォールナット

GE290リプロダクトでコストパフォーマンスが高いのはアッシュ材でしょう。次がオーク材あたり、基本的にナチュラル系の色合いが基本となります。ただし、安価なリプロダクトの場合に節目や割れが目に付く所に見えてしまうとそれが気になることも。木製フレームの存在感をグレードアップしたい場合には、ウォールナットにしてみてはどうでしょう。お値段は少し高くなりますが、ウォールナットの質感はソファのグレードをグッと上げてくれます。

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