超リーズナブルなインド製の手織りギャベを気軽に楽しむ。

ギャベ(ギャッベ)はイランの遊牧民によって手織りで作られる絨毯です。イランの絨毯というとペルシャ絨毯が有名ですが、オリエンタルで緻密な文様が特徴で良くも悪くも「あの感じ」の絨毯になります。対して、ギャベは風合いがちょっと違っていて、素朴でおおらかな作りの優しい感じの文様が特徴なんですね。実はこのギャベ、日本の住宅にとても合うことが知られるようになり最近人気になっています。北欧系や和モダン系のインテリアにも大変マッチするんですね。ペルシャ絨毯よりお求めやすい価格帯というのも大きなポイントです。ただし、イラン製のリアルギャベは高いものはそこそこします。そこで今回ご紹介のインド製ギャベ。ウール100%のギャベとしては驚異的なコストパフォーマンスを誇ります。

インドで手機織りで作られた量産型コピーギャベ

この安さの秘密は、イランではなくインドで作られていること。そして純粋な手織りではなく「手機(てばた)機」で織られた量産品であることが理由となります。俗にいう「コピーギャベ」と呼ばれるギャベなんですね。このようなギャベはトルコやパキスタン、インド、中国などで作られることが多く圧倒的にリーズナブルか価格が魅力となっています。イラン産ギャベだけが本物であるならばコピー製品ということになりますが、ウール100%のギャベを気軽に楽しむには十分にアリなのではないでしょうか。少なくとも化学繊維で作られた機械織りギャベ風ラグよりかは何倍も風合いを楽しむことができると思いますね。
普段使いで気軽に楽しめるインド製ギャベのご紹介でした。ご紹介ショップは「RUGS-FACTORY」さんになります。気になるかたは是非チェックを。

ギャベ 玄関マット インド製