日本人デザイナーの最新プロダクトを発信する「Duende/デュエンデ」のサイドテーブル

今回ご紹介のスタイリッシュなサイドテーブル。海外の有名プロダクト製品かと思いきや、日本人デザイナーの作品です。
ブランドは「Duende/デュエンデ」。Duende自体は世界中の優れた作品を紹介する多国籍ブランドなんですが、デザイナーの松尾 直哉氏が生み出したこのサイドテーブルも「Duende/デュエンデ」作品として発表されているわけです。
非常にスタイリッシュですが、どこか「和モダン」的な美しさを感じさせるテーブルです。加えて、スチールと木材という材質の組み合わせ、オフセットされた天板のフォルム等、サイドテーブルに求められるトレンドが全て入っています。

極限までシンプルに。要素をそぎ落としたフォルム。

サイドテーブルの最新トレンドは、ソファ脇をどう使い易い場所にできるかということ。
ソファの座面やアーム部分の上をまたがるようなサイドテーブルに人気が集まっています。天板部分を出来るだけ手前に近づけることで、カフェや読書等はもちろん、パソコン作業等にも使えるわけですね。
考え方としては「コの字型」テーブルのようにソファを回り込むスタイルか、土台と天板がオフセットしていて天板を奥まで引き込める形がよくあるパターンです。
今回ご紹介の「TUBE & ROD Side Table/チューブ&ロッド サイドテーブル」は後者のスタイルを徹底的に突き詰めてシンプルにしたパターン。オリジナルのコンセプトを妥協無くそのまま製品化したんだと思います。
タモ材の棒が天板を突き抜けているようなフォルムも、極力シンプルな部品で巧みに表現されています。

実はDuendeブランドで、他にも松尾 直哉氏デザインのサイドテーブルがあります。
もしかしたら、こちらの「DUENDE/デュエンデ TRE/トレ サイドテーブル」の方が有名かもしれませんね。このテーブルも同じコンセプト上で生れたサイドテーブルなんだと思います。同じ世界観が感じられます。どちらのテーブルもお求め易い価格帯になっていることもうれしいですね。
attractさんで見つけました。

デュエンデ DUENDE チューブ&ロッド TUBE & ROD サイドテーブル

デュエンデ DUENDE トレ TRE サイドテーブル