一目見たら忘れない。そんな個性的なフォルムを持った「キャメルチェアー」という名前のパキスタン製のスツールです。
カテゴリーとしてはアジアン家具になると思います。国産家具では絶対無いようなエスニックなセンス、フォルムがとても魅力的です。上部にクッションがちょこんと乗っているのですが、クッションを外した時に現れる不思議な形状のカーブした板が二枚現れます。どうしてこの形状なのか?不思議な存在感が有りすぎです。
製造はパキスタン。インド原産のシーシャムウッドという木材で作られています。これはインド紫檀、インディアンローズウッドとも言われている濃い褐色の大変堅い木材です。異国情緒たっぷりなわけです。
実はこのキャメルチェアー、大変人気のあるベストセラー商品なんです。このフォルムに魅せられて思わずポチってしまうようです。
個性的だからこそ、オットマンとしてどんなソファにも合うという逆説。
大変人気のあるキャメルチェアーですが、たくさんのレビューを読むとオットマンとして購入されている方が多いのが意外でした。こんな独特で個性的なフォルムのスツールってお部屋で浮いちゃうのでは?って思ったのですが、実はまったく逆のようなんです。
本来はオットマンはお使いのソファの同シリーズで揃えた方が良いに決まっています。ところが、単品ソファだけでオットマンが存在しなかったり、あってもサイズが大き過ぎてスペースの問題で諦めることが結構あります。予算の問題もあったりします。
そこで単品のスツールをオットマン代わりに購入される方が意外と多いのですが、同じようなファブリック素材等でも微妙に柄が違ったりすると、揃うように買ったつもりなのに、逆にチグハグな印象になってしまうことがあります。
そんな時は逆転の発想で、全く違うタイプのスツールを持ってきた方がシックリ来ることがあります。
今回のキャメルチェアは正しくこのパターン。無理にソファと揃えようとするのではなく、個性的なフォルムを逆に活かしてワンポイント的な使い方をしようというわけです。
スペック的にも、座面高が低め(42cm)で「取手」が付いているので簡単に足元に移動することができます。オットマン向きですよね。
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