サイドテーブルは、ひと昔前は部屋の隅に置いておく単なる小さなテーブルでした。場所も固定さえれていることが多くて単なる小物置き場みたいな扱いになってしまうこともありました。飾り棚的な要素が強かったんですね。
しかし、今の時代、家具の世界にもどんどん細分化が起きていおり、サイドテーブルと一言でいっても様々なタイプのものが登場するようになりました。昔ながらの四角四面の「ザ・サイドテーブル」から、「コの字型テーブル」のような機能型の変形テーブルまでバラエティに富んでいます。まあ、サイドテーブルという家具が小型で比較的お買い求めしやすいということも影響しているのでしょう。結構、斬新なアイデアのモデルがいきなり登場して楽しませてくれんですね。
今回はイタリアンファニチャーの世界的メーカーでもある「Calligaris/カリガリス」のテンダーというサイドテーブルです。丸い天板と土台を1本のフレームで繋げたモダンなテーブルです。大きく分けると「コの字型テーブル」の一種と言えるでしょう。ソファをまたいで使うことを想定しています。
スマホやタブレットのケーブルを通すホールが付いています。
このテンダー サイドテーブルの最大の特徴は天板にスマートフォンやタブレットのケーブルを通すホールが付いていることです。スチール製ですので、細いフレームに中にケーブルを通すことができるわけです。土台ベースの脇からヒョロっとケーブルが出ていますね(笑)。
単純なアイデアですが、たったこれだけでも随分とすっきりします。そのままソファ下をケーブルを這わせてコンセントに挿せれば、見栄えの悪いケーブル周りを隠すことができるわけです。
ただし、一度通したケーブルの取り外しは面倒なので、このテーブル用に1本固定するつもりでセッティングすることになるでしょう。スマホやタブレットをソファ脇でスマートに使いたい人にオススメしたいです。
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