タモ無垢材の美しい木製フレームに、ハイバック仕様のカバーリングクッションを組み合わせた「BS-007タモソファ」です。
高知を拠点に天然木を活かした国産家具を作り続けている「木蔵/BOKURA」の製品です。無垢材のテーブルやボード系の家具が素晴らしいブランドなんですが、ソファもいいですねえ。無垢材フレームを使ったオリジナルソファが多数発売されています。
基本的にはGE290系の北欧系ソファが基本となっていますが、「木蔵/BOKURA」ブランドならではのアイデア、作り込みが感じられる逸品揃いとなっています。価格的にも有名国産ブランドの同様のソファと比較した場合コストパフォーマンスが良い気がしますね。
北欧系ソファの雰囲気を保ちながら、日本人的な感性が感じられる傑作ソファ
今回ご紹介の「BS-007タモソファ」ですが、人気の北欧系木製フレームソファの流れを組んでいることは間違いないでしょう。ご紹介は3人掛けですが、195cm幅の堂々たるサイズの木製フレームはタモ無垢材を使用し、後ろ姿も美しい仕上がりです。(165cmの2人掛けもあります。)
特長的なのが「しゃもじ」のような形のアーム部分。小さなミニテーブルとして使うことが出来ます。コーヒーカップや本などが置ける位の大きさで普段は邪魔になりません。いかにも日本人的な感性が感じられます。
このソファの最大の特長であるハイバックの背もたれクッションですが、ちょうと腰部分が少し大きくなっていて身体のラインにフィットするように出来ています。腰の部分に隙間が空かないようなクッション形状になっているわけです。最新のOAチェア等で良く見られる形状ですが、ハイバック形状も加わり、最上クラスの座り心地を味わうことが出来ます。
前からは見えませんが、ハイバックの裏側にはクッションが木製フレームからズレないようにマジックテープで固定するようになっています。
一般的に、北欧系木製フレームチェアの欠点はクッション回りにあると言われています。スクエアな形のクッションを複数並べているだけなので身体とのフィット感不足を感じることがあることと、使っていくとクッションがズレてデコボコした感じに見えることがあるんですね。
この「BS-007タモソファ」では腰回りをサポートする形状のハイバッククッションとズレ防止マジックテープで対応しているわけですが、北欧系ソファの雰囲気を壊さずにに美しくまとめているところが素晴らしいと思いました。
ご紹介は「木蔵/BOKURA」さんです。この商品についての詳細は「木蔵/BOKURA」さんのサイトにてご確認ください。