今回のご紹介はモロッコ製のオットマン・プフをご紹介します。「プフ」といのはモロッコの丸いクッションのことです。ようするにオットマンやスツールのようなものです。なんともオリエンタルな雰囲気がいいですね。質感が素敵ですが山羊革が使われており、革の縫い付けをはミシンなど使わずに全てハンドメイドで製作されています。ご紹介のオットマンは直径約50x高さ30cmほどの大きさになります。ソファ脇で気軽に使える大きさになります。
中身はありません! 毛布やタオルを詰めるのが面白そう。
実はこのオットマン、中身というか中綿は付属してきません。山羊革製の本体カバー?のみとなります。「じゃあ中身は?」というと、ご自身でお持ちの毛布や布団、タオルなどを詰めていただきます。詰め具合でオットマンとして使いやすい高さや固さを調節します。最後は裏側のジッパーや紐を締めて完成。ちょっと予想外の展開ですが、これはこれで楽しいかもしれませんね。
季節外れの衣類や毛布類を詰めて使う優れたコンセプト
中身が無いのは、ご紹介のオットマンがオカシイのではありません。
モロッコのプフは「中身なしクッション」なのが普通なんです。季節外れの衣類や毛布などを押入れに仕舞い込むのではなく、プフに格納することでオットマンとして活用できるわけです。プフ自体を使わない時は中身を取り出せば折りたたんでしまっておけます。なかなか優れたコンセプトの商品でもあるんですね。
ご紹介ショップの「ガラタバザール」さんでは数種類のモロッコ産プフをご紹介しています。是非チェックしてみてください。
