リビングにも置ける!コストパフォーマンス抜群の160幅ローチェストをすすめる理由

皆さんのリビングにはどんな家具が置いてありますか?
テレビボードやソファでしょうか。もしかしたらリビングダイニングで繋がっているかもしれませんね。その場合はダイニングセットとか。その場合、チェストはどこに置いていますか?普通は寝室でしょうか。

最近は書棚と共に、「箱物」と呼ばれる収納系の家具は売れなくなっています。良い例が「婚礼ダンス」。ほとんど売れません。背の高さほどのタンスも昔ほど需要がなくなっています。一番の理由が備え付けのクローゼットの普及ですね。最初から付いていますから収納タンスの類いは必要ありません。
じゃあ収納系家具はまったく売れてないかというと、そういう訳ではありません。今、ちょっとだけ「熱い」のがクローゼットに近い収納方式を実現できる壁面収納タイプの家具です。クローゼットの収納方式に一度慣れてしまうと昔ながらのタンス式収納が面倒くさくなってしまうので分かる気がします。
壁面収納タイプは、天井近くまでの高さがあり壁一面を有効利用出来ます。高級なオーダータイプの据付家具から、廉価な組立式のユニットタイプ等様々なランクがあります。
でも、今日のご紹介は壁面収納じゃないんですよ。全く対照的な幅広のローチェストなんです(笑)。
勝手にロータイプ家具をオススメする理由を考えてみました。

地震への恐怖から耐震家具への意識が高まり、中途半端な高さの家具が避けられています。

いつ来るか分からない地震。怖いですよね。ご自宅の家具には何らかの耐震器具が取り付けられていると思います。でもこれから家具を購入される方には少し考えて頂きたい。地震時に危険な家具や耐震器具が付けにくい家具は最初から避けた方が良いということなんです。
具体的に一番危ないのは140〜170cm位の中ぐらいの高さの家具です。昔ながらのタンスやチェストがまさにそうなんですね。中途半端な高さはつっぱり棒等の耐震器具が届きにくく、その凡庸な姿は寝室くらいしか置き場所がありません。地震は寝ている時の家具転倒が一番怖いんですよ。これで身動きが取れなくなって亡くなる方もいるんです。
対策としての考え方はシンプルです。耐震器具がしっかり取り付けられる天井までの壁面タイプの家具にするか、倒れても危険の少ないロータイプの家具を選べば良いわけです。

クローゼットや壁面収納に収まらない普段使いのアイテムを引き受けるお洒落なローチェスト

や、やっとローチェストのお話です(汗)。
今回ご紹介のローチェストは引出しのスリット加工が印象的な160cm幅のロータイプのチェスト。前面が全て引出しです。
驚くべきはこの価格ですね。掲載サイトの「家具の杜」さんは国内有数の家具産地、九州大川家具のショップさんで、家具のことを知り尽くしている感じがバリバリです。アルダー材メインで組まれていますが、引出し前面は無垢材、天板はおそらくアルダーの突板でしょう。海外生産品ですが引出しもしっかり箱組みで組まれており、手は抜いていません。シンプルで品の良いフォルムは寝室はもちろん、リビングに置いても使えます。「家具の杜」さんではリビングチェストと呼んでいます。なるほどですね〜。うまいところを突いてきます。
クローゼットや壁面収納にほとんどを収納してしまい、残りはこのチェストの様なお洒落なロータイプの家具で統一していく…。最近の収納へのトレンドもしっかり対応できますし、地震への対策としても理に適っていると思いませんか?
このチェストの詳細は「家具の杜」さんの掲載ページをご覧下さい。

リビングチェスト 160幅3段