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表と裏で「二つの顔」を持つ「LINEA/リネア」No.506 キャビネット

LINEA No.506

リビングに置くキャビネットにもいろいろな種類があります。
ボード系の家具と比較されることが多いですが、より収納力重視タイプがボード系でしょうか。キャビネットは比較的「飾り棚」に近い「見せるディスプレイ」に重きを置いたものが多い印象があります。とは言っても「キャビネット」と「ボード」には明確な違いが無くなってきていて、どちらとも言えない商品も多くなっています。

今回ご紹介は「キャビネット」ですね。これはキャビネットでしょうね。収納力どうのといったことよりも、綺麗に見せる(魅せる)ディスプレイを楽しむための工夫が凝らされています。
製造メーカーは「山室木工」さん。北海道の有名家具産地の旭川家具系のメーカーです。北海道産ナラ無垢材で作られた大変クオリティの高いキャビネットです。

リビングの真ん中で使いたい。モダンで優しい心遣いのキャビネット。

このキャビネットは、山室木工さんの「LINEA/リネア」シリーズの一つなんですが、ナラ材を使った旭川家具クオリティが堪能できる人気シリーズなんですね。他にもテーブルやチェア、キャビネットやボード系もありますが、そのどれもが山室木工さんならではの「一味違う」造形と仕上がりになっています。細かい部分の木製パーツの作り込みが素晴らしいです。

その中でも、今回ご紹介のNo.506は面白い存在です。お部屋の真ん中でも使えるように両面に開き戸が付いています。両方からアイテムをとり出せるというのが便利なんですが、加えて、片面がガラス戸でもう片面が木戸になっているんですね。一つの家具で違う雰囲気を楽しめるわけです。
もうひとつ、関心したのが、戸の付いた収納部分は極力小さくしてオープン棚を広く取っていることです。このことでリビングの中央に間仕切りとして使っても、お部屋全体を見通しやすくなり、圧迫感の少ないレイアウトが可能になります。壁みたいなキャビネットですと圧迫感が凄くてお部屋が狭く感じることがあります。

※残念ながら山室木工さんは廃業されるようです。今後は在庫販売のみということですが、この商品が販売されているかどうかは不明です。大変素晴らしいクオリティの家具をありがとうございました。

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