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東京オリンピックに敬意を表して天童木工のリングスツール再び。

天童木工リングスツール

天童木工は日本を代表する歴史ある家具メーカーです。成形合板などの高度な木工技術を持ち、柳宗理のバタフライスツールやマットソンのイージーチェアなどの世界的にも有名な作品を発表しています。
今回ご紹介も天童木工の傑作スツールのひとつ「リングスツール」です。実はこの作品、復刻版なんですね。今から60年近い昔、1955年に作られたスツールなんです。このスツールのリングの様な形状とカラーリングは、東京オリンピックが開かれた1964年に非常に人気を得て五輪マークの様に並べて「五輪スツール」なんて呼ばれていたそうです。本当は、オリンピック色の5色に加えてホワイトとウッドもあるのですが、まあ、縁起物的な意味もあったかもしれません。

ドーナツ型だけにあらず! 天童木工の技術が堪能できる名品スツール。

ご紹介できる写真イメージが限られているので、分かりにくいかもしれませんが、このスツールの完成度は半端ないです。
特に驚嘆するのは、6色カラーの合成皮革をドーナツ座面に張り付けている部分。木製座面との隙間にソファのパイピングの様な凝った仕上げがされています。
4本の脚の接合部分も本当に美しい仕上がりです。イメージが無いのが残念なんですが、天童木工でないと出来ない高い木工技術の結晶を見る事ができます。美しいだけでなく50年使ってもバリバリ現役で使える耐久性の高さも持ち合わせています。

天童木工リングスツール

6色の合成皮革/ビニールレザーとウッドタイプの計7タイプがご用意されています。ウッドがちょっとだけ安いですね。そこそこのお値段がしますが、50年使えると考えれば元は取れるんじゃないでしょうか(笑)。一生物の家具なんてめったにありませんが、これはイケそうです。
2020年に行われる東京オリンピックに敬意を評して、新たに復刻したリングスツールを手に入れてみるのも、これまた一興かと。
「住まいと暮らしのドアーズ 」に掲載されています。

天童木工リングスツール ホワイト

天童木工リングスツール ウッド

 

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