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最上段引出しがAV機器収納棚になる。ちょっと気の利いたナラ無垢材の「リーベ」サイドボード

リーベ サイドボード
リーベ サイドボード 脚付タイプA

オイル仕上げのナラ無垢材のやさしい風合いが印象的な「リーベ サイドボード」をご紹介します。この手のナチュラル系リビングサイドボードは正直なところ大変な激戦区で、ちょっと食傷気味なんですが、ご紹介の「リーベ」はオーソドックスながら、なかなか良いシリーズだと思いましたので、ご紹介することにしました。
製造は起立木工さん。60年以上の歴史をもつ静岡の家具メーカーです。最近は北欧テイストの質の高いオリジナル家具を精力的に発表ししていますね。

で、「リーベ」サイドボードの話なんですが、最大の特徴は「ナラ無垢材+オイルフィニッシュ」ってことでしょうか。裏板や引出底板に一部突き板や合板を使っていますが、それ以外は全て無垢材仕様となっています。海外生産で高い品質と良好なコストパフォーマンスも両立しています。

簡易のAVボードとしても使えるAV機器収納棚が便利です。

リーベ サイドボード
※イメージをお借りしています。

「リーベ」サイドボードには、面白い「仕掛け」があります。実は、引出し最上段がちょっとだけ短くなっていて、隣の引き戸内の上段にスポっと移動することができます。
「隠し引出し」みたいな使い方ができるわけなんですが、オープンになった引出し最上段はAV機器を置けるようになっていて、裏板は取り外し可能。AV対応の配線孔も付いています。
最近のテレビ周辺のAV機器はすごく小さくなっています。AppleTVや録画用の外付けHDも本当にコンパクトです。オーディオ系も同じような状況。一般ユースですと「オーディオコンポ」は既に絶滅状態。「ミニコンポ」すらほとんど見なくなりました。一部のマニアは別として、ほとんどの普通の人はiPhoneのようなスマホにアンプ内蔵の外部スピーカーを付ける程度で十分なのでは?これも場所はほとんど取りません。
残念ながら、AV機器を何台も並べるようなの大きな棚は要らないんですね。AV機器が無くなると何段もある横長の棚は不便なだけです。正直使いにくいです(笑)。
何でも収納できるストレージ的なテレビボードがこれからの主流になると思います。もしAV機器を置く必要があっても、それはほんの少しのスペースで良いはずです。

ご紹介はサイドボードですが、サイドボードにテレビを置いていて、その近くにAV機器を並べている人もいると思います。そんな時に、この「リーベ」サイドボードの小さなAV機器用棚は非常に的をついているというか、気が利いていると思いませんか? 必要がなければ戻して普通に引出しとして使えるのです。

脚が選べる多彩なバリエーションの「リーベ」シリーズ

「リーベ」シリーズには、サイドボード(キャビネットチェスト)の他にもテレビボードや、リビングチェストがあり、様々なサイズも用意されています。カラーもナチュラルとダークも選べます。

リーベ サイドボード
リーベ サイドボード 脚付タイプB

リーベシリーズで特徴的なのは脚(レッグ)が選べる点です。サイド部分が斜めにカットされているおしゃれな「タイプA」。オーソドックスな円柱脚の「タイプB」そして、どっしりとした脚なしの「台輪」の3種類から選ぶことができます。特に『タイプA」は10cm、「タイプB」は13cmの脚下空間がありますので、ルンバの様なロボット掃除機を使うことも可能です。(機種によっては入らないこともあります。ご確認ください。)
コストパフォーマンスもなかなか良好な、ナラ無垢材のリーベ サイドボード。いかがでしょうか。
この商品の詳細は「本棚専門店」さんの掲載ページをご覧ください。

キャビネットチェスト リーベ 脚付タイプA ナチュラル

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